普通のパン

引越しやなんやでド忙しいのに、クリ子はそれでも今日もパンを焼いていた。一体、そんな余裕はどこからうまれるのかねぇ・・・。

先週のパンがオリーブだったので、もうオリーブの匂いも嗅ぎたくないらしく、今日は基本に戻って普通のパン。

だけどこのパン菌だっけ?なんだっけ?クリ子が育ててるなんとか?(全然興味のない妻はブログにもその記事を載せたのにも関わらず、その名前も覚えていない・・・ハハハハハ~!!そんなひどい妻なんどす)が日に日に成長してるようで、出来上がったパンの味が一回ごとに美味しくなっていくのがわかる。だんだんパンの自然の甘みがでてきて、素朴なパンだけにそのパンの味の変化がよくわかる本日のパン。

フローリングの手入れ

あんなに夏休みの間にエネルギーを補給しておいたのに、新学期が始動してから一週間ほどでエネルギー切れ?!そんなはずはないのに・・・・。

いやそれともビール切れで調子がでないのか?今日も仕事の後、新居の方に床の手入れに行ってきた。この後のビールがどれだけ美味しいことだろう~!!と想像しながら・・・それが冷蔵庫にはもうビールが入っていなかった。何せ毎日仕事の後に新居で一働きすると、その後はビールをグイっと飲みたくなって、家に帰ってくるとビールを毎日飲んでたからなぁ・・・。明日はビールを多めに買うゼ!

我が家の新居を始めて見た時に、フローリングの色褪せているのが気になっていた。見学してる間、心の中で”あんた、風邪でもひいたんか?あんたオークやんなぁ・・顔色悪いで!青白いで!”なんて問いかけていたのだが、その謎がやっと解けた。

この数年、オーストリアではフローリングに今までの従来のワックスをすることは禁止されたらしい。オーストリアにお住まいの方ならご存知の方も多いと思いますが、古い家の床って何故か輝いてません?その昔まではフローリングにしっかりとワックスをかけていたらしいのですが、それには体の害にあたる毒が含まれているということになり、禁止になったのです。

なので近年、作られた家の床にはこのピカピカワックスをかけて家を売ることが禁止されている為、我が家の床も何故か色あせていたのだ。

でも調べてみると、この最近は体に害がない赤ちゃんや子供でも大丈夫と言われるフローリング剤が出ている為、私達はそれをフローリングに塗ることにしたのです。

そうすることで傷もつきにくくなるし、あと水に強くなるのです。この家を買った時に言われたことは、決してびちょびちょの雑巾なんかで床は拭かないでください。木が駄目になってしまうので!かなり絞った雑巾で拭いてください!

2度にわたってフローリング剤をかけたことで、床の色もよくなったし、つやもそれなりに出たし、うん!これで家具も少しずつ運べる!じゃなくて運ばなくては!

我が家の玄関

今回私達が買った物件は100年以上前に建てられたAlte Bau という建物の中の一つを全面改装したもの。

私達が住む前までは小さめの2件だったものを全部壊し、一件の物件として一から作りなおしたものを買いました。なので玄関もバスルームもすべてここの家を設計した人のセンスで作られたもの。

部屋を全部リフォームをしてキッチンもバスルームも新しいものを入れて売りに出している物件っていうのはウィーンではいっぱいあるのですが、問題はそのリフォームされた家のセンスが自分と合うか合わないか?なんです。

今回、この物件をみた時にあ!ここは私達のセンスに合うと思った一件。品があってやさしさがあるのが気に入りました。

Alte Bauと言われる建物は家を改装するときも建物の軸となっている壁は壊すことができないので、間取りはだいたい100年前と同じものなので、一つ一つの部屋が大きめに取ってあるので、それゆえにこの玄関も長いのです。

こんなに広い玄関なのに、置く家具も今のところは家購入でお金がすっ飛んでいったので、買えませ~ん。しばらくはガラ~ンとした寂しい玄関になること間違いなし!