ウィーンでお友達や知り合いの家に遊びにおいでよ!と言われるとたとえ一時間のちょっとした時間でも意外や意外、みんな手作りのケーキなんかを作って待ってくれています。ってわけで昨日は昼過ぎに遊びに来るフェリックスファミリーに母ちゃん、朝いちからケーキ作り。あまり甘いものが好きでない、母ちゃん。ケーキ作りよりお酒のつまみ作る方が好きだな!そしてコーヒーより、泡の方が好きだなぁ・・・なんて。(笑)そして今日も、そして明後日も来客!!お菓子じゃなくて、お酒用意しといちゃ駄目??
さて大晦日夜中の3時半まではしゃいでいたのに、次の日のゆっくりと起きたもののチビ達は元気が有り余ってます!!ってわけで元旦から今度はスキー場に行ってきました。天気は一日あまりよくなかったのですが、一瞬だけ青空も少し顔を出してくれました。
旅の間、ずっとお天気が悪く、山の方は毎日吹雪いていることが多かったのですが、それでもこの二人にはお構いなし!! 昨日、夜中の3時半まで遊び回っていた子達には見えん。君たちの体力って?!
スピード魔のスカイはかなりのスピードを出してソリ滑り。大人でもかなりのスピードに怖くなるのですが、この方はキャッキャと大ハッスル!!
ルーべはソリ滑りだけじゃ物足りないらしく、今回はじめて自分からスキーをやりたい!!と言い、2.3時間ほどだけでしたが、スキーをくり子から習ってました。マイナス10度、そして吹雪きの中での始めての本格的なスキーに嫌気をさすのでは?と心配したのですが、本人はスキーが楽しいらしく何回も上っては上から滑ってました。
吹雪でほとんどのスキー場が閉鎖する中、やっているスキー場を探し当てて行くのはなかなか大変。最後の最後、駄目もとで行ったどこかの村のふもとでやっているリフトも一つだけという小さな子供スキー練習場が奇跡的にやっていて、ここでスキーをさせてもらえたのがルーべにとっては結果的によかったのかも。人も少なく、とてもなだらかなスキーコースを自分のペースで練習することで、スキーの恐怖心より、滑る楽しみを体験できたみたい。毎日スキーに行きたいと行っていたけれど、行けたのは結局2日だけ。後は吹雪きで視界が悪く体感温度はマイナス20度と書いてあったので断念。
そして元旦の日の夜はキッチンつきのアパートメントで一日遅れの年越しそばと子供達は釜揚げうどん。冷え切った体を年越しそばで体を温めます。(ここのキッチンには深めのスープ皿やお茶碗の大きさの器がなかったのが難点。)
今回の旅で外食したのは、旅一日目の夜一回だけ。あとは母ちゃんが3食とも毎日作りました。・・・と言っても昼はスキー場とかで食べるので、毎日色んなサンドイッチかホットドック。そして出かけ先から帰ってきたらまずはホテルの前のスーパーで夜の食材を買って、あとはゆっくりとみんなでくつろぎながら夜ごはん。ちょっとお金を節約しながらみんながリラックスして楽しい旅。それがこの最近の母ちゃんのモットー。その旅に大活躍してくれたのがこのお部屋でした。
ホテルよりずっと安いアパートメント。毎日お掃除に誰も部屋に入ってくれないし、食事はついてないけれど、その分部屋は広いし、誰もこの部屋に干渉しないので、自分達のプライベートは確実に確保される。小さい子どもを持つ親としては、アパートメントはかなり魅力的。パン切り包丁とお肉専用の包丁にも普通の包丁がもう一本あればもっと使い勝手がいいのに・・とか2.3点思うとことはありますが、それ以外は大満足のアパートメント。お世話になりました!!