旧市街の夜景 in Rovinj

毎日のように晩になると街に吸い込まれるように、ロヴィニの旧市街に繰り出していた私達。

遅い夕食を摂る事もあれば、海岸沿いのBarでカクテルやワインだけ飲んで夜を楽しむ日も。そうかと思えばナイトクルージングに申し込んで、夜の海に出かけたり・・・気の向くままにロヴィニでの夜を堪能していました。

夜が更けると更けるだけ、人が増えていく街、ロヴィニ。

旧市街を囲むようにして海岸沿いにはレストランやアトリエが並ぶ。この街は基本的に夜の12時までスーパーやブティック、時計屋、すべての店が開いているので、まずは日が沈んで涼しくなった頃に街に繰り出して、アトリエやブティック、土産屋なんかを覗いてバカンスならではのゆっくりとした時間を過ごす。

夜の9時前だとまだレストランで食事を摂ってる人もまばら・・・9時過ぎになるとぞくぞくと人がやってきて、どのお店も大繁盛!

私達もこのバカンスではイヤというほど魚介類を食べました。決して安くはないけれど、ボリュームだけは半端ではありません。これはその魚介類一皿、2人分と言われるものの一部。これの倍以上の魚介類が出てきます。でも残念なことにすべての味付けが一緒なので、食べていると飽きてくるのが問題。日本のように一品ずつ違う調理法や味付けにしてくれれば・・・。せめてお醤油があれば・・なんて思うけれど、ここはヨーロッパ。大抵の料理はオリーブオイルとニンニク、あとは塩胡椒で味付けてあるか、フライ。

こんな料理を毎晩10時過ぎに食べるもんだから、もう見る見るうちに太っていき、ウィーンに帰って来たときにいつもの部屋着をきて鏡を見た時の焦り加減はすごいもの。そして私のダイエットと日焼け後のケアーに追われる今日この頃。楽しかった分、その代償もかなりなものです!(笑)

これをもって夏のバカンス in クロアチアのお話は終わらせて頂こうと思います。長い間お付き合いくださり有難うございました。