三週間近く滞在していた今回の日本帰国。いよいよブログにアップするのもこれで最後。主に故郷である京都に滞在していたのだが、その間、このブログに載せたところ以外にも色んなところに行かせてもらった。
やはり自分の故郷だから贔屓するわけではなく、純粋に京都という場所は素晴らしい。そんなことを改めて感じさせてもらった今回の日本滞在。
ブログで紹介しなかった一部をここで振り返ってみよう。梅雨明けが遅かったこともあり、7月終わりでも苔がすごく青々として美しかった。(写真・三千院)
苔と砂利とのコントラストが美しい日本の芸術。手入れが行き届いた庭。枯葉一枚も落ちていない。こんな細やかなところにも気が配れるのはやっぱり日本人だけじゃないかな?(写真・三千院)
でも苔の美しさ、そして面白さはここがやっぱり一番かな。ここのお寺には本当に色んな種類の苔が生息していました。 (写真・苔寺)
こんなもこもこした苔。なんかユーモアがあって面白い。(写真・苔寺)
ここの先に何かあるのかワクワクさせてくれるそんな階段。この曲線にも日本人のしなやかさが反映されている。(写真・寂光院)
幹がすごく立派で樹齢700年の五葉の松は、松の全体像が見えないぐらい大きさ。(写真・宝泉院)
やっぱり京都の夏の鴨川と言われれば、この風景ではないでしょうか?この時期だけだされる床と川べりに等間隔に座るカップル達。私が学生だった頃と何一つ変わらない風景。なんだかホッとする。この床が片付けられる頃に京都の夏も終わっていく・・・
今回の滞在もいろんなものを見て、感じて、食べて、本当に色んな貴重な体験をさせてもらいました。これを持って日本の滞在 2009・夏の陣は終わらせて頂きます。