おじいちゃんのケーキ

何故か私の入院のことがクリ子の会社でもそして、家族中にも知れ渡ってる、なんだか気恥ずかしいこの最近。

毎日のようにOyumichenはどうだ?回復に向かっているか?病院はどうだ?などとえらく心配してもらい、今日も朝一番からクリじぃーから電話がかかってきた。

フリッツじぃーちゃんだよ~!!元気かい?お見舞いと早い回復を願ってフリッツじぃーちゃん手作りのケーキを焼こうと思うんだけど、午前中は家にいるかい?家に持っていくからさ!

クリじぃーちゃんは私のことを心配し、病み上がりでも食べやすい軽いケーキを焼こうと、朝一からケーキを作り、出来上がったケーキがちょいと失敗作になってしまった為、また一から買い物に行き、私の為にケーキを作ってくださったのだ。

おじいちゃん、とってもふっくらとしていて優しい味がしておいしかったよ。何よりおじいちゃんの気持ちが嬉しい・・・それだけでケーキが2倍にも3倍にも美味しく感じたよ。

そんなおじいちゃんの愛情をうけ、そうこうしてるうちに今度はクリママから電話があり、元気??ずっと病院だったから外の空気を吸ってなかっただろうから、うちの庭に座りにおいでよ!いい空気吸って、お茶して・・・・

などと言われると入院中はお世話になったので、断るわけにもいかず、お礼と少し元気になった姿を見せに行ってきた。

本当はこの週末は安静に横になっていようと思っていたのに、何故かこんなそんなでバタバタだったこの週末。ちょっと疲れちゃったけれど、家族のみんなが私のことを大切に思っていてくれていることが、とっても嬉しかった。