天気がいい日は外で食べよう~!!

気温がグっと上がって気持ちよかった土曜日。仕事帰りにこりゃ、テラスでご飯を食べて帰らなきゃ損!!なんて言い訳をつけて行き付けのいつものイタリアレストランで遅い昼食をしてきました。

春になるとこうやって外に並ぶテーブル。このテーブルクロスもオリーブオイルもバルサミコ酢も10年変わらずいつも同じように並んでます。

まずはここに来るとパスタが出来るまでに必ず食べるのがプルスケッタ。おつまみ代わりにこれを食べて、私達の今日のメインが出てくるのを待ちます。

この日どうしても食べたかったのがボンゴレ・ビアンコ!!なはずがあれ?出てきたのは何故かボンゴレがい~っぱいのどこをほじくってみてもどこにもパスタは見当たらなかった・・・というちょっとガックリくる一皿になってしまいましたが、アサリとセロリ、そしてレモンをワインソースで軽く蒸したこの料理もまた美味しかった。(でもいいお出汁がでたスープにちょこっと浸るパスタも美味しいんだけどなぁ・・・・)

そしてこのお店手作りの生パスタにサーモンとトマトのクリームパスタ。見かけは大したことなかったのですが、これが意外!!かなり美味しかった。サーモンを軽く炙ってからパスタと混ぜてあるようで香ばしい香りが漂ってました。そして重くなりがちなクリームパスタですが、レモンの皮、そしてレモンの果実が隠し味に入っていて、最後までさっぱりと美味しく頂ける一品。

これ、今度行ってもまた頼も~うっと。これからの季節外で食べるのが何より気持ちがいい。これからの季節いっぱい楽しみが出てきました!!

ルバーブのコンポート

ウィーンではこの時期、お目見えする野菜の一つにルバーブがある。見かけはふきのもっと太くて大きい版。そして茎の色が赤いのが特徴。

これをオーストリアでは茎の部分だけ使ってルバーブの入ったパウンドケーキやコンポート、そしてジャムなどを作る。

これだけを炊いて食べるととても酸っぱいのでお砂糖を入れて甘酸っぱく煮たルバーブはとっても上品で美味しい。土曜日にクリ子と朝市の市場に行ったら、ルバーブがいっぱい並んでいたので、今回クリ子がルバーブのコンポートを作ってくれました。茎の皮を剥かずに調理する人も多いようだけど、クリ子は皮を剥いて、まず皮からピンク色の色を出す為に皮だけを炊き、また別のお鍋に皮を剥いたルバーブだけをお砂糖と一緒に炊いて、最後に色づけ用に皮だけで炊いた液を混ぜて再度炊いてました。

これにヨーグルトをかけて食べると食欲がない人でもパクパク食べれてしまうぐらい優しい味です。日本でも最近売られているようなので、一度お試しあれ。