天気がいい日はハイキング

イースター休暇中、お天気がとてもよく暖かい日が続きました。そんな日は時間があれば自然を見に行きたくなります。

日曜日は夕方から天気が崩れると聞いていたので、朝早くに起きて今度こそは念願のお弁当を持ってハイキングに行くぞ!と冷蔵庫にあるものでお弁当作りに励み、車を走らせて山へ。

クリ子の今日のオススメコースはまっすぐで歩きやすい、子供でも簡単に行けるようなハイキングコースで進んでいくと滝が出てくるらしい。なかなか順調なすべりだし。

小川のそばに咲く花を見ながら、川のせせらぎを聞き、お握りを頬張り・・・うん、うん・・私がしたかったのはこういうことなのよ~。やっぱり外で食べるお弁当は美味しいねぇ~。大したもの作ってきてないのに、それでもどれもがご馳走に見えてくるから不思議。

さぁ~腹ごしらえもしたことだから、先へ進みますかぁ・・・ってクリ子、段々道が急な坂になってきましたが・・・。

どこかまっすぐな平らな道ねん!この斜面をみて平らな道なんて言ったら、その時はクリ子のことをもう二度と信用しない!なんて言いながら先に進んでいくと、あら?滝が見えてきたではないですか!

まだ春に訪れたばかりだから、雪解け水でなかなかの勢い。迫力があります。

ってまたこの坂道を登って帰るんですか?結構大変そうなんですけど・・・。このハイキングコースって楽なはずじゃなかったっけ?!

Germknödel

イースターで祝日だった月曜日。朝から家中の窓ガラスを磨き、家の中の埃も丁寧にふき取り、念入りに掃除したらなんだか気分が爽快!それじゃあ・・・とクリ子がオーストリアの伝統的なお菓子を作ってくれました。

お料理にもデザートにもオーストリアではよく出てくるお団子。これもそのお団子シリーズの一つでケシの実がいっぱいかかったお団子。その名はGermknoedel(ゲルムヌーデル)。肉まんの皮みたいなお団子生地の中にプラムを甘酸っぱく炊いたものがたっぷり入っていて、そのお団子の上から沢山のケシの実と粉砂糖、それから溶かしバターをこれでもか?!ってぐらいかけて食べるのが美味しい。

作り方は以下の通りです。

材料 (お団子5個分)

小麦粉 250g、牛乳 125ml、卵 1個、砂糖 30g、塩 少々、無塩バター 30g、イースト菌(粉末) 3g (この他にいるもの: ケシの実、粉砂糖 溶かし無塩バター)

作り方

1)分量の小麦粉を余熱で温めたオーブンで人肌程度に温める。

2)1の小麦粉と分量の砂糖、塩、イースト菌をボールの中で混ぜる。

3)常温に戻した分量の牛乳に卵1個を入れて混ぜる。

4)2で混ぜたボールの中に3を入れて混ぜる。

5)分量のバターを溶かし液状にする。4に溶かしバターを入れしっかり練った後、30分ぐらい生地を寝かす。

6)寝かした生地を5等分にし、その中にプラムのジャムを入れて丸める。

7)6を温かいところで30分寝かす。(オーブンを電気だけつけた状態の中に30分寝かしてもよい)

8)大きなお鍋で5分ほど蒸し、肉まんのように柔らかくふっくら膨らんだら出来上がり。

9)お皿にお団子をおき、その上に分量外の溶かしバター、ケシの実、粉砂糖をたっぷりかけたら完成。

大きなお団子でバターもたっぷりだからボリューム満点なんて思うかもしれませんが、食べてみると意外とあっさりしていて2個でもペロリといけてしまいそうな感じのデザートです。もしご興味のある方は一度試しに作ってみてください。

散歩の前は腹ごしらえ

散歩に行った土曜日は朝食は摂ったものの、仕事の関係でお昼はまだ食べていなかったので、Kreuthの村に唯一あるこじんまりしたレストランでまずは腹ごしらえ。

ってクリ子さん、なんぼお腹がすいたからってこの量は・・・(すでに夕方の4時。そりゃお腹が空いてて当たり前なんですけどね)。これグリル皿っていうどこの庶民的レストランにでもあるポピュラーな一皿なんですけど、この量にはいつも驚かされます。これを食べるのはやっぱり男性ばかり。お肉は牛、豚、鶏が一枚ずつ。でもこれをペロリと平らげるクリ子はやっぱり男だったのね?!

そして私はジャガイモをスライスしたものを焼いたものとサラダ。もっと小さいのをイメージしてたんですが、やっぱり田舎です。ボリューム満点!!でもこれとサラダばかり食べてくると飽きてくるんです。って何よりこのジャガイモの中には大量のニンニクが入っていて、食べ続けていくにつれてニンニクの香りがしんどくなってきてギブアップ。

さて、ボリューム満点の料理も食べたことだし、頑張ってお散歩をしましょう~!!