冬の必需品

ウィーンは火曜日から雪が降り続いています。ウィーン郊外の山のふもとの道では除雪をしていないとこは私の膝丈まで雪が積もっています。ついでに風もきついので、顔面から雪をうけながら、仕事場に向かうものだから、もう家に帰ってきた頃には体はクタクタ。

そんな本格的な冬がやってきているウィーンの生活で欠かせないのが加湿器。もともとヨーロッパは乾燥している上に、冬は四六時中暖房が入っているものだから、乾燥が激しい。

なので加湿器は冬の必需品。引っ越したことで部屋数も増えたので、今回また新しい加湿器を購入しました。今回の加湿器はAir-O-Swiss。お店の中で一番クールだったデザインを選んだら、加湿器のくせにえらい高額でした。(売り場には値札がその商品だけついていず、他の商品が高いので190ユーロぐだからこれもそれぐらいかと思ってレジに持っていったら200ユーロはかるく越してた惨事。)

写真ではモニターのところが黄色い色に映ってますが、実際はどこでも見かけるオレンジ色。黒がクールかと思って買ってみたけれど、この部屋には黒は合わなかった。なのでこれは近々、違う部屋に引っ越してもらって、このシリーズの白版を居間に置こうと考え中。

予算より高めだったこの加湿器。ならば長生きをしてもらいましょう~!!

充電切れ

この週末、どうしても体がだるくて動かない。一年ぶりぐらいに日中にも関わらずベットで横にならせてもらいました。

その間、うちのパートナークリ子さんは家のお掃除からパン作りとかなり家のことをしてくれました。

今回のパンはオニオンブレッド。レシピもなく気分によって粉の分量も入れるものも形も変わっていくクリ子創作パン。朝一でオニオンをフライパンで炒めている匂いには、朝からやめてくれ~脂っこい匂いは体が弱ってるものには苦しい・・なんて思いましたが、出来上がったのを食べてみるととっても優しくオニオンの穂のかな甘みが美味しいパンに仕上がってました。

今日は一日ずっと横にならせてもらったので、これでエネルギー補給できたかな?クリスマスまであと残すとこ12日。どうか体が悲鳴をあげませんように・・・。

Topfenauflauf

クリ子さんがまた冷蔵庫のお掃除と題して、ケーキを焼いてくれた。今回使わなくてはいけない材料、賞味期限が近づいてきているTopfenとリンゴ。

さぁ~これを使って何を作るかねぇ・・・と考えて作ったのがこちら。メレンゲが沢山使われているのでフワフワのかる~いお菓子にしあがり私好み。

作り方は以下の通りです。

材料

Topfen、またはクリームチーズかリコッタチーズ 250g

タマゴ 4個(卵黄と卵白に分ける)

リンゴ 2~3個

小麦粉 100g

無塩バター 70g

砂糖 80g

お好みでラム酒 少量

お好みでシナモンパウダー、レーズン 

作り方

1.まず材料のバター、砂糖50g、卵黄をボールに入れよくかき混ぜる。

2.卵白と残りの砂糖30gを別のボールに角が立つまで泡立てる。

3.1のボールにTopfenまたはクリームチーズを入れ、よく混ぜる。

4.3のボールに小麦粉とお好みでラム酒を入れ、よく混ぜる。

5.ケーキ型にまずバターを塗り、その上に切ったリンゴを並べて、その上に好みでレーズン、シナモンをふりかける。(オーブンをこの時点で温めておく)

6.4のボールに2で作っておいたメレンゲの半部を入れ、さっくり混ぜ合わせる。

7.6をリンゴをひき詰めたケーキ型に流し込む。

8.7の上に残りの半分のメレンゲを平らになるように広げる。

9.180度に温めておいたオーブンで45分焼いたら完成!

日本人好みのかる~いお菓子になっているので、ご興味のある方ぜひ作ってみてください。