噴火よ、おさまれ!

アイスランドの火山噴火からおよそ1週間。ここヨーロッパでは大打撃を受けてます。ここまで長引くと政治、経済までもに支障が出始め、この火山のよって振り回されているのが現状。

自然が起こす力っていうのは人間には太刀打ちできないのか?と今回も見せ付けられた格好になり、人間はひたすらこの火山の噴火がおさまることを願うしか方法がないようです。

そんな緊迫した状況にあるこのヨーロッパですが、ただ一人だけ発想がちょいと違う人がここにおります。彼の会社の仕事にもそろそろ支障が出始めるであろう・・そしてそして・・という、彼の周りも緊迫した雰囲気が漂っているのにも関わらず、この方、また言ってくれました。

“今日、また新聞で火山活動が活発になったようだね。きっとこの山、oyumichenがたまに起こすような癇癪を持ってはるねんわぁ・・・。こんな時は赤ワインを飲むのが一番。血行もよくなるし、尖った神経も丸くなるやん。だから僕、この火山にいっぱい赤ワイン注いであげるねん。ほんで頭なでなでしてあげるねん!”

こんなお馬鹿~な発想をするのは、そうここにいるあの人しかおりません。それはもちろんうちのクリ子でございます。

あの仕事の後の疲れた時にこんな話を淡々と聞くと、私の険しい顔もちょいと緩むってもんだけど、それでも”お~い、君はどこのワールドに住んでおられるんじゃい?おとぎ話の国かい??それとも仕事のしすぎで頭がどこかへ飛んでいったかい?”と声をかけたくなる。

何はともあれ、早く火山活動が収まってくれることを願うばかりです。