生チョコ

オーストリア人に評判がいい生チョコ。とろ~りととろける上品さが好みらしい。これを作っていくとレシピを聞かれるほど・・・。確かにオーストリアにはコレ系のチョコないものね。ってな訳で、とってもか~んたんで失敗がないオーストリア人にウケル生チョコの作り方は以下の通り。

材料 

  • 製菓用のチョコレート(チョコの純度が高いほどよい)200グラム
  • 生クリーム100グラム
  • ココアパウダー 少量
  • 好みのリキュールやラム酒 少量

作り方

湯せんして溶かしたチョコレート200グラムに生クリーム100グラムを入れて混ぜる。綺麗に混ざったら好みで(オーストリア人は甘めが好きなので)お砂糖を少量入れる。(今回入れたのはティーンスプーンに2杯ほど)その中に好みでリキュールを少々入れる。(今回はチョコリキュールを入れたけれど、ブランディーやラム酒を入れても美味しい。入れなくてもいい)これらを入れたものを混ぜて、後はサランラップをひいた平たいケースに入れて平らにして後は冷蔵庫の中で4,5時間寝かすだけ。

固まったら好みの大きさに切ってココアパウダーをまぶしたら出来上がり。生チョコを食べる目安としては、冷蔵庫から出してすぐよりも、常温に戻してから食べると、舌の上でス~と溶けるようになくなる。

日本にはなんでもあるけれど、このオーストリアでは自分で作らなくては手に入らないものも沢山ある。そんな中、この生チョコは誰でも簡単にできて甘いもの好きのオーストリア人に好まれるものの一つ。もし興味を持たれた方、簡単なんで是非作ってみてください。

念願の葡萄パン

3.4日前まではあんなに春らしいお天気だったのに、一気に冬に逆戻りしたウィーン。雪がちらつき、朝8時半現在でマイナス4度なんて数字を見ちゃった時には、今から外で仕事だという私のやる気を失わせたっけ。

こんなんだから風邪も一向によくならず、いまだに喉の痛みと微熱が下がらない。こりゃ、きっと扁桃腺だな・・・。こんな体がだるくってしんどい日曜日の昼下がりは、何もせず、いや喋らず?体を休めるのが一番!

なんて思ったんだけど、腑と葡萄パンが食べたくなり、今回初めてパン焼き機の中にレーズンをほおりこんでみた。葡萄がある場所に固まっちゃってるのは、置いといて・・・・味は最高だった。やっぱりレーズンを入れるとレーズン自体が醗酵の役目を果たしてくれるのか、いつもよりパンがフワ~んとしてた。晩御飯にはクリ子が喉の為にと、ミルク粥を作ってくれるそうな。う~ん、それって美味しいんかい?!

am see weiß 2007

先日、仕事先でワインに詳しい方から、この白ワインを頂いた。この方、ワインにはかなり詳しく、ワインを世界各国から買い集めている傍ら、自分でワインセミナーに参加し、ワインの試験を受けたり、去年は自分でワイン畑を購入して、ワインを作ってたっけ??

そんな彼とはワインの情報交換の為、美味しいワインとか珍しいワインに出会うと”これ飲んでみて、また感想聞かせて!”なんて言って、ワインを交換しあう。

そして今回、頂いたのがこのワイン。

ブルゲンランド州で作られた白ワインChardonnay. ワイン名はam see weiss 2007. 白ワインでもオーク樽で熟成されたBarriqueで香りが高い。

Barriqueワインは大抵、普通の白ワインや赤ワインからすると値がはるのだが、これはとても良心的な値段で、味も調っている。確かにもっと美味しいBarriqueワインは沢山あるのだが、日常飲みにはこれぐらいでいいかな?

Hさん、また美味しいワインを教えてくれてありがとう~!!