先日の小旅行でやっと気に入ったワインと食前酒が見つかったので1ダースずつ買ってきた。お客さんが来られた時とかに出すようなワインが家にあると安心なので、いつもそういうワインを求めて探していたのだ。
今回買ったワインと食前酒はこちら。この地方はワインで有名でウィーンの有名なワイン屋さんにもこの地方のワインがいっぱい並ぶ。私が今、頭に思い浮かべるだけでもPolzやGrossなど3,4ブランドぐらいはある。
だけど今回はそれらとは違うまだ飲んだことのないワインでおいしいワインを発見したかたのだ。その為にいろんなワインブランドのリストと地図を持っては車を走らせて、ワインを試飲しに行った。そして出会ったのがこのTscheppeのMorillon 2007。
これはこの旅行で訪れたレストランでお肉料理の時に勧められたワイン。お肉料理だと普通赤ワインなんだけれど、ここは白ワインの名産地。じゃあ、白ワインだけどお肉にまけない主張のあるワインを出してください!と頼んだらこれが出てきた。
このワインの一口目の感想、それは今まで飲んだことのないコクと重さ。言葉には表現しにくいのだが、他のワインとは違う香りと味のハーモニーを持っている。かなり重めなので白ワインの軽めが好きな人には合わないかも。
そして二本目、これはクリ子が気にいって買った食前酒、TscheppeのSchilcher Frizz。Schilcherとはロゼワインの一種で、Blauer Wildbacherという葡萄からオーストリアのここSteiermarkだけで作られているワインのこと。FrizzとはFrizzanteの略でシャンパンの一種のようなもの。
とっても軽くってそれでいてエレガントでとっても綺麗な色をしているので、お食事の始まりには持ってこいな食前酒。
さぁ~これらをお披露目するのはいつかな??