Grundlsee

旅3日目、朝からこの日はずっと雪で山の上は強風な上に、マイナス7度だと聞いて、山に行くのは諦めてGrundlseeに行くことにした私達。

ここも一面雪ですが、ウィーンも昨晩からこれに負けず劣らず銀世界です。丸一日降り続けてるから子供達は大喜び。家の前の広場はソリすべり大会になってました。

本当はこの湖を一周散歩して、そしてこの先にももう一つ湖があるのですが、そこも散歩しようと行ってたのですが、この天候では諦めるしかありません。

湖のほとりから眺めるだけとなりましたが、それでも来た甲斐はあります。私達が泊まっていた村とはまた景色が違って、これも美しい。

なんだかここにしばらく居たら、いい音楽が作れそうだよ・・・っと姉に言うと、こんなところしばらくしたら寂しくなってくるわぁ・・・と言われてしまいした。

ってわけでここは寂しくなる前に?おさらばをして、姉の希望でバート・イシュルまで行くことにしました。ってバート・イシュルでは雪が雨に変わってしまいほとんどサッと見て回って後は色んなお店に入ってお土産探し。

この後は今度はザルツブルグまで足を延ばして、久しぶりにザルツブルグ観光。久しぶりに行ったザルツブルグだったけれどやっぱり素敵な街です。山に囲まれた街で昔ながらの伝統を守っていて、それでありながら新しいものも取り入れていく。なかなか上手いこと発展を遂げている街です。

ここでは懐かしい街並みを一つ、一つ見て周り、ジルベスターに向けて出ている出店なんかも観て回ったりして、楽しかった。鍛冶屋さんで名前を彫ってもらったり、イースターの卵屋さんで、いっぱい色んな卵を3人で選んだり、3人それぞれがこの街を懐かしんでいました。

観るものみたいだけ見て、楽しんで・・・・あら?お腹がすいたことない??って食いしん坊三人は今度は食事の美味しそうなところを探しに街探検。ここじゃない、あそこじゃない・・・って探し歩いて出会ったのが、小さい路地を入った隠れ家的レストラン。

本日のお料理・・・3人ともお腹ペコペコなんでガッツリと。まずはクリ子のグーラッシュ。牛をじっくり煮込んだものにゼンメルでできたお団子。まさかこんなボリューム満点なものが出てくるとは・・・。でも美味しそう!!

そして姉の鯉のフライ。私、鯉のフライはひつこくってあまり食べられないのですが、姉によるとなかなか美味しかったらしい。

私のツビーベル・ローストブラーテン。牛を煮込んだものの上に玉ねぎのカリっと炒めたもの。これ結構好きなんです。お肉がしっかり煮込んであるので、脂身が落ちてて軽いのが好き。

みんなお腹いっぱいになるまで食べて、飲んで、思い残すことはもうない?!さぁ~ゆっくりとウィーンに向けて帰るとしますか!