小腹が空いたらホイリゲ

散歩の帰り、喉が渇いたので一杯どこかで飲んでいこうということになり、折角なら帰り道にホイリゲがあるからそこに寄っていこう~!!となった私達。

行った先はGumpoldskirchenという街。この街にはたびたび散歩の帰りに来るのですが、この小さな街の周りにはワイン畑が広がり、開放感があるんです。今回は私達がまだ行ったことのないホイリゲに寄ろうと、それなりに名の知れているあるホイリゲに行ってきました。

前から名前はよく聞いていたのですが、入ったのは初めて。なかなか雰囲気のあるホイリゲでなかなか期待が持てます。まずは喉が渇いたので100%フレッシュなリンゴジュースをソーダー水で割ってもらったものを。これが美味しくて私一人で1ℓも飲んでしまったほど。だって喉が渇いていたんだもん。そしてクリ子は白ワイン。

そして食事は典型的なホイリゲ料理、豚を何時間も焼いたもの。

ザウアークラウト。(キャベツの酢漬け)

ジャガイモのサラダ(ジャガイモを玉ねぎとお酢でマリネしたもの)

魚介類のマリネ(魚介類を香草とオイルで漬けたもの)

これとゼンメル2つ(パン2つ)。期待していただけにこの食事にはがっくり。どうしたらこんなにお肉が硬くなっちゃったの?というぐらいお肉の身は硬くなってるし、そうかと思えば皮はベチョっとしてるし・・・。こんなの初めてです。クリ子によれば焼きが足らないらしい。後のお料理はそこそこだったのですが、何にびっくりしたか?というとこれだけで、45ユーロもついたということ。普通これぐらい量だとホイリゲで30ユーロもあれば食べられるのに、これには目を疑いました。きっと計算間違いだろうと信じたかったのですが、これが本当に正規の値段ならかなりショックなお食事と値段です。

ホイリゲだと安くつくと思って行ったのに、これは大きな誤算でした。う~ん、あんなホイリゲは初めて・・・・。