2月18日はクリ子が生まれた日。その記念日を一緒に祝うようになって何年目だろう??
今年も?この日が平日で大したお祝いが一緒にできないので、今日は夜遅くに軽く一緒にお祝いをしました。
彼の誕生日の日に夜遅くまで私が働いていてのは、ちょいとかわいそうだと思い、前の日の夜遅くに、私の代わりに会社で祝ってもらえるように、バースディーケーキを2つ作っておいた。一つは日本のバースディーケーキと言われれば、まずはショートケーキでしょう・・・ってことでイチゴがいっぱいのっかったショートケーキを20人分。そしてこれでは足りないと思ったので、先日こっちの人に教えてもらったブラウニーを山盛り作って、クリ子に朝もたせた。(この会社、40人ぐらい働いている人がいるのに、全員の誕生日を秘書さんが記録していて、その日は、バースディーケーキをみんなで食べるのが決まり。)
でもバースディーの主役さんはというと、2、3日前からちょいと風邪気味で元気がない。ケーキは出来上がった後に、彼用に別に作っておいたショートケーキで二人で小さくお祝いをして、後はすべて会社の人達のお腹へ・・・ってブラウニーは結局、クリ子は味見してない!!ってちょっと~私、苦手な甘いもの作り頑張ったのに、クリ子は一口も食べないのかい!とちょっと怒り気味な私だが、体調が悪いのなら、これも仕方ない。
なので誕生日の日の晩は、彼の体をみつつ、胃に負担のかかりにくそうなリゾットでお祝いをした。日本人ならここでおじやとか、体に優しいおうどんなんてくるのかもしれないけれど、そこはオーストリア人。半病人でもリゾットぐらいはこないと満足しません。
そして先日お知り合いの方から、これイケルから飲んでみて・・・とプレゼントされたワインで二人で彼の誕生日を祝って乾杯。
クリ子さん、私はアナタの自由で柔軟なところが好きです。純粋で、思ったことをいつも彼のすべてで表現してくれて、なんでこんなに歳とっても、こんな子供みたいに純粋でいられるだろう??と思うことはしばしばだけれど、そこが私にはないところであり、ある意味、憧れでもあります。そして自然体だからこそ、いつも肩に力が入っていないアナタ。私にはないものばかりです。だから私はアナタのそういう部分を私がいることで壊したくはない。その為に、私はアナタをある時は近くで、ある時は遠いところからフォローしていくので、ずっとこれからも頭も心も柔軟で、無邪気なアナタでいてください。アナタはどんなに歳を重ねていっても、私にとっては新鮮で刺激のある人です。