今年も舞踏会の季節がやってきている。毎年、2つぐらいを目処に舞踏会に出ることにしているのだが、今年はまず一発目、クリ子が行きたいと言っていたKaffesiederball。
クリ子は学生の頃にこのバルには参加したことがあるようで、とても気に入っていて、また久しぶりに行きたいなぁ~なんて言っていたのだが、週末でない限り、次の日の仕事のことを考えるとちょっと辛いので、行けないでいたバル。でもKaffesiederballの評判は私自身、毎年色んな人から聞いていたので、この日を楽しみにしていた。
評判どおりこの舞踏会、かなりいい。王宮で開催されるのだが、去年、同じく王宮で開催されたJuristenballに参加した時との満足度が全然違う。
まず舞踏会で演奏してくれるオケが国立オペラ座のオケなので(ということはウィーンフィルってわけです)演奏がいい。やっぱりさすがでした。それに合わせて踊るのがなんと心地よいこと・・・。
そしてその他にもオペラ歌手が要所で歌ってくれたりして、聴かせてくれる。
そしてデビュタントのクオリティーもかなりのものだった。毎年、色んなバルに訪れているけれど、ここまでデビュタント全体の質がいいのを見るのは初めてかも。(自分達で撮った映像なので、あまり綺麗ではありませんが、舞踏会の様子が見たい方はプレーをクリックしてください。)
全体的にすべての質が他の私が知っているバルよりよかったし、(もちろん上があることも知っている)全体的に品があって、とても素敵なバルだった。
来年も是非、この舞踏会に参加しよう~とクリ子と家に帰る道中で約束したのでありました。明日はこの舞台裏版?!