ウリとカフェ

お互い年末から新年にかけてあまり体調がよくなくって延び延びになっていた約束が、やっと一昨日叶った!!

半年ほど前までは週イチのペースで二人でフィットネスをしていたのだが、お互い忙しくなってしまい、それができなくなってからというもの、なかなか二人で会う機会が少なくなってしまった。

お互い電話なんかはし合ってるのだが、やっぱり顔見て話さないとねぇ・・・。今回は二人でお互いの家の近くに新しくできた喫茶店でお茶をすることに。家の近くにちょいとお洒落な店ができてわたしゃ~嬉しいよ~!!何せここらへん、お洒落な店がなかったからね。

ウリと色んな話に盛り上がって、笑って~本当はまだまだ話足らなかったんだけどさ、そろそろお互いのご主人様がお帰りだからさ、帰るとことになった私達。だけど、ウリと話していると気持ちがス~って晴れるんだよね。日本の学生時代にできたお友達と喋ってる感じなんだよね。気兼ねしず、なんでも喋れて、お互いがお互いを必要としてるっていうのかな?なんか気持ちいい付き合い方なんだよね。こんなお友達がこのウィーンでもできるとは思っていなかったから正直とても嬉しいし、これからもこの付き合いを大切にしていきたい!!

ウリ、また来月会おうね~!!それまでお互い体調を整えてお仕事がんばろうね!!(写真はすべて過去のものです。そして一枚目の写真の子はヨルグの子。)

マイナス14度の散歩

今回の旅行の間で、晴天になったのは旅最終日だけ。朝起きると、カーテン越しに空が真っ青に晴れているのが伺える。

こんな日は朝イチのホテルの朝食でベーコンエッグとパンと果物をお腹に詰め込んで、栄養補給をいっぱいして、さぁ~この日を待ってました!と言わんばかりにスキップをしながら山へ向かう。

山は新雪で真っ白。ふっわふわの雪に一番に足跡をつけるのが快感なのよねぇ~。

前日に続き、この日もまたちょいと山をお散歩。標高1300メートルの地点まで車で行き、頂上まで目指すというもの。今回選んだコースは、雪山ということもあり、夏には車でこの道を通るということができる、比較的広めの安定した道。

風一つない晴天で本当に気持ちいいのだが、気のせいか顔が真っ赤に寒さでバリバリに焼けてしまっているような気がする。

歩いていると暑くなってきて、手袋や帽子を脱ぎたくなるけれど、外気はこの時点でマイナスの14度前後。そら、顔もバリバリになりますわい!

でもそんなことも気にならないぐらい、山を歩くのが爽快!なんたってどこを見てもすごく綺麗なんだもん!

空気もめちゃくちゃ綺麗だし、私達以外には誰もいないここはとっても静かで、自然の美しさだけが自分に入ってくる、こんな贅沢なことってない。

頂上まではおよそ一時間半。頂上に近づくにつれて、スキーのゲレンデが見えてくる。そう、ここはスキー場の裏側の山から登り、最後はスキー場にたどりつくというコース。

頂上までたどりついた達成感とここから見える景色に見とれ、頂上にあるフュッテのベランダで、景色を見ながら頂いたお団子スープは格別だった。だけそその後に飲んだホットワインは標高2000メートル近くでは、酔いが早く、最後まで飲めなかったっけ??

だけど本当に素敵な景色と天気に恵まれました!面白かったのは、頂上から下りる時、行きと同じ道を使ったのだが、帰る頃には、行きには一つもついていなかった、動物の足跡がいっぱいついていた。足跡をみながら、これはウサギかな?これは鹿かな??なんて想像するのも、なかなか楽しい~!約8キロのコース。自然を満喫させて頂きました!

無病息災

一年の無病息災を願って1月7日に春の七草を使って作る七草粥。厄払いと健康を祈りつつ、今年も元気で過ごせますように・・・という願いを込めて、家にあるもので即席七草粥を・・・。

私一人の昼ごはんに作ったのだが、ちょっと残しといたら、クリ子は食べるかな?それにしても、どうみても見かけがいけてない・・・。味はとっても美味しかったんだけどね。

何せ15分でお米から作ったから、ご飯がまだお粥のように柔らかくなっていない。七草は何一つなかったので、冷蔵庫にあった野生種のルッコラと赤カブ、そしてこれだけじゃ寂しいのでササミを酒蒸しにしたもので炊いたもの。ちょっとお出汁に鶏ガラを入れたんだけど、即席にしてはなかなかいけた。これ、体も温まるし、胃にも優しいし、月イチぐらいで食べるのもいいかも?!

さぁ~これを食べて今年も元気に過ごそう~!!

話は変わるが、今日のニュースで世界的指揮者の小澤征爾氏に食道ガンが見つかり、半年間、癌の治療に専念される為、休養されるという記事を読んだ。ウィーンでもこのニュースはもう広がっており、3ヶ月前に母とウィーン国立歌劇場に小沢氏が振るオペラを見に行き、感動をしたばかり。生き生きと躍動感あふれる指揮を振ってられる姿をつい最近みたばかりだけに、今回の件は残念でならない。今は治療に専念され、病いを克服され、また近いうちに元気に指揮をされる姿を是非、この目でみたい。

癌に打ち勝たれ、また音楽の世界に近々戻ってこられることを心から願っております。