我が家には車、バイク、スクーターが我の出番はいつかといつもガレージで待っている。冬の季節が長いウィーンでは車を乗る機会が多いのは当然のことであり、そして小回りの効くスクーターは街に出る時によくお供をしてもらうそんな小走り屋さんなのだ。ってな訳で忘れられがちな我が家のハーレ。
だけどやっとハーレの季節がやってきた!オーストリアでは今日は祝日でお天気もいい事だし、お弁当を持ってちょっとハーレで田舎までぶっ飛ばそうゼ!ってことでお隣の州のLaxenburgに行ってきた。
やっぱり田舎の一本道をハーレで走るのは気持ちいいねぇ~何よりこのエンジン音がなんとも言えないよ~って言っているうちに目的地へ到着。春だねぇ~、カスターニエン(栗の木の一種)の花が満開だよ~。
ここはハプスブルグ家の避暑地として所有されていたところだけあり、いろんなところに建造物が見られる。これもその一つ。
そしてこちらはLusthaus. 昔はちょっとした話合いや休憩場所として使われていたと思われる。
ここはこんな風にちょっとしたお城や皇族ゆかりの物がいろんなところにあるが、この巨大な敷地には週末ともなれば子供から大人まで沢山の人達が遊びにくる。私達みたいに散歩がてらピクニックに来る人。自転車の練習に来る子供達、ローラブレード、サッカー、バレーボールなんでもありなんだ。こんな自然に囲まれた環境がウィーンからちょっと行ったところにいっぱいあるのがオーストリアのいい所。