たまに食べたくなる料理

IMG_7454.jpg基本的にオーストリア料理が苦手な私。だけどたまに食べたくなる料理がある。それがこちら。

今日は仕事を終え、ホッとしたのか夕方あたりから寒気と関節痛を感じ、用心をとってできるだけ家でジーっとしていた。そんな日の夕食は手抜きで出来合いの冷凍食品を。

僕は今日はコックなんて言って、嬉しそうにお湯などを沸かしていた奴が家に一人いたが、サラダ以外(サラダは私が作った)すべてレトルト食品。ただ温めれば終わりなそんな料理なのだが、これがなかなかいけるのだ。これだけは何ヶ月に一回、手抜きがしたい時にクリ子に頼んで用意してもらうそんな一品。

IMG_7453.jpgKnödel(クヌーデル)と言われるお団子。Semmel(ゼンメル)と言う、いわばオーストリアでは一番、庶民的な食卓に出されるパンを使ったお団子。お団子の中には挽肉が調理したものが入っているものや、ベーコンなどのコマ切りがパセリなどと調理してあるものが詰めてあるものがある。これに赤キャベツの付け合せ。これが私の黄金の組み合わせなのだ。日本の赤キャベツはサラダに近いが、こちらの赤キャベツはまた全然違ったものだ。この色からも想像できると思うがキャベツの概念を吹っ飛ばしてしまいそうなそんな味と食感だ。

IMG_7456.jpgこれどちらもオーストリアの郷土料理。レストランにまで行って食べようとは思わないが、家でたまに食べたくなる、そんな味。私の食べ方、それはこのクヌーデルにスイートチリと日本のマヨネーズをちょっと混ぜたそんなタレにつけながら食べること。これなかなかお勧め! こんな食べ方を教えてくれたのもクリ子。

そんなクリ子にこんな夕食も作ってもらったことだし、さぁ~ちょっと体も赤信号を出しているということで今日は早めに寝ることにします。ではおやすみなさい・・・

誕生日!

少し古い話になるが、先日私はお誕生日を迎えた。例年ならクリ子にお誕生日~ってことで彼に大いに甘えて、ディナーからプレゼントから我ながら盛大に、かつ二人でこじんまりとパースディーを祝ってきていた。だけど今回は誕生日を迎えたのがスキー場のゲレンデとあって疲れている上にそういうムードも出ない為、その日は軽くウィーンに遊びに来てくれている姉とクリ子と3人でバースディーを祝った。

だけどそれじゃ、満足いかんオナゴがここに一人。やっぱりロマンティックなところでゆったりとしたお食事をしたい。それも名目は私の誕生日ということで・・・と注文をつけ今日、第2回Oyumichenの誕生日ディナーをウィーン市内でしてきた。

IMG_0223.jpgダンス教室の後ということもあり、ちょいと遅い時間からの開始な為、あまり遠出はしたくないということでご近所のお気に入りのイタリアンレスランにて。

IMG_0221.jpgまずは食前酒。今回はフレッシュなアプリコットが入ったシャンパンを。

IMG_0226.jpgそして前菜がポルチーニ茸や色んなキノコとルッコラ、パルメザンチーズのサラダ。

IMG_0227.jpgそしてトマトスープ。

IMG_5848_01.jpgそしてお食事の友にボトルのイタリア産の赤ワインを。

IMG_0230.jpgその後はシェフお勧めの今日の一品料理。アサリのワイン蒸し。ウィーンではここまで肉厚なアサリはなかなかお目にかかれない。

IMG_0232.jpgそしてやっぱりここ売りの手打ちパスタ。定番だがボロネーゼを。

やはりここのレストランが出してくれるお食事はどれも一味違って最高だったのだが残念ながらドルチェ(デザート)に行くお腹は残っておらず、ここでダウン。やっぱりダンス教室でのビール、そしてここでのアベリティーフ(食前酒)、そしてボトルワインの飲み合わせが悪かったのか、お酒が回ってしまい最後までは行きつけなかった。けどここで出してくれるお料理全体のクオリティーとサービスの徹底振りにいつも満足いくお食事が出来るでありました。

さぁ~春に向けてダイエット、ダイエット!ってその前に明日の仕事大丈夫なの??って自分に聞きたい!

春恋し

IMG_0191.jpgオーストリアの4月の天候は気まぐれだ。暖かくなったと思ったらまた寒くなり・・・そんな繰り返しが何度か繰り返された後、やっと本当の春がオーストリアにやって来る。

IMG_0192.jpgそんな気まぐれな天気に振り回される毎日。先週末まで2,3日、春を思わせるようなそんな暖かい日が続いていたのに、2,3日前からまた肌寒い日が続き、気温も日中で10度以下という日が続いている。その上、雨が降ったと思ったらお日様が顔を出し、またその後、雨がザーと降る。そんな繰り返しばかり。

IMG_0193.jpgこの前までの春日和を返しておくれ!寒いんだよ。そして服に困るんだよ~!!だって4月に入ってもダウンジャケットを着るわけにもいかず、スプリングコートを気ながら中は着込むって感じで、でも寒いものは寒いんだよ!早くスプリングコートがさらりと着れる日が来ておくれ!