イギリス式結婚式

今週末、ウィーンから3時間ほど車で行ったところでクリ子の同僚、アンちゃんの結婚式がある。遂にアンちゃんも家庭に入るのか?と思うとちょっと寂しくもありますが、めでたいことには変わりはないので、彼らの結婚式をとても楽しみにしてます。

だけどこの結婚式が長いのさ。オーストリアのある地方の御曹司であるアンちゃん。家に遊びに来て~と言われてお気軽に行ってみたら、そこはお屋敷で玄関を開けたら、そこには赤い絨毯、金の留め金。壁には親族代々の肖像画が飾られているという家。どこからどこまでが彼らの敷地なのか、今だに把握できていない私達ですが、そんなアンちゃんが結婚するとなると結婚式も盛大らしい。

この日は、朝一番から仕事をウィーンでこなし、その後車をかっ飛ばし結婚式に間に合うように行くつもりなのだが、何せ2時から結婚式前のアペリティフパーティーがお城であって、(シャンパンやスナックを食べながら他のゲスト達をお話するというもの)3時に送迎バスで教会に向かい4時から結婚式。6時にお城に戻ってきて、今度はそこで結婚式後のアガーペと言われるこれまたシャンパンやスナックを食べながら、二人をお祝いするというパーティーがあり、やっと夜の8時から城内でお食事会、そして10時からパーティー・・・永遠に夜中まで続くと思われる長~い式。

そして翌日には、朝の11時から船を借り切って船上ブランチパーティーなどというものがある。丸2日かけてお祝いするらしい。

そして皆さん、先日結婚されたイギリス皇室のウイリアム王子とケイトさんの結婚式を覚えてられるでしょうか?招待された女性ゲスト達の帽子姿を。あれをアンちゃん、カティカップルも希望してるらしく、今後使う機会など一切ないだろう・・・と思われるフォーマルな帽子を今回購入した私。これ、今後箪笥の肥やしになるのは間違いなし!

これをかぶって今週末、なが~い結婚セレモニーに出席してきます!楽しみでもあり、長~いパーティーに疲れそうで、気が重くもある私です。