イースターで祝日だった月曜日。朝から家中の窓ガラスを磨き、家の中の埃も丁寧にふき取り、念入りに掃除したらなんだか気分が爽快!それじゃあ・・・とクリ子がオーストリアの伝統的なお菓子を作ってくれました。
お料理にもデザートにもオーストリアではよく出てくるお団子。これもそのお団子シリーズの一つでケシの実がいっぱいかかったお団子。その名はGermknoedel(ゲルムヌーデル)。肉まんの皮みたいなお団子生地の中にプラムを甘酸っぱく炊いたものがたっぷり入っていて、そのお団子の上から沢山のケシの実と粉砂糖、それから溶かしバターをこれでもか?!ってぐらいかけて食べるのが美味しい。
作り方は以下の通りです。
材料 (お団子5個分)
小麦粉 250g、牛乳 125ml、卵 1個、砂糖 30g、塩 少々、無塩バター 30g、イースト菌(粉末) 3g (この他にいるもの: ケシの実、粉砂糖 溶かし無塩バター)
作り方
2)1の小麦粉と分量の砂糖、塩、イースト菌をボールの中で混ぜる。
3)常温に戻した分量の牛乳に卵1個を入れて混ぜる。
5)分量のバターを溶かし液状にする。4に溶かしバターを入れしっかり練った後、30分ぐらい生地を寝かす。
6)寝かした生地を5等分にし、その中にプラムのジャムを入れて丸める。
7)6を温かいところで30分寝かす。(オーブンを電気だけつけた状態の中に30分寝かしてもよい)
8)大きなお鍋で5分ほど蒸し、肉まんのように柔らかくふっくら膨らんだら出来上がり。
9)お皿にお団子をおき、その上に分量外の溶かしバター、ケシの実、粉砂糖をたっぷりかけたら完成。
大きなお団子でバターもたっぷりだからボリューム満点なんて思うかもしれませんが、食べてみると意外とあっさりしていて2個でもペロリといけてしまいそうな感じのデザートです。もしご興味のある方は一度試しに作ってみてください。