いよいよ本格的な冬がやってきました!

昨晩から降り出したこの冬ウィーンでは初めての雪。朝、起きてみると外は銀世界だった。

今朝、仕事に行く時の外の気温は0度。週末の晴れた朝、雪化粧した景色を見ながら、誰もまだ歩いていない雪道を歩くのはなんて爽快なんだろう~!!

その後、仕事で山の方に行ったのだけれど、山の方はもっとすごかった。子供達はソリ滑りや雪合戦をしたいたのを見て”あ~冬がやってきたんだなぁ~!!”と感じずにはいられなかった。今日の最高気温も3度。明日、明後日にかけてはもっと冷え込んでいくらしい。

さぁ~寒さ対策をしてこの冬を乗り越えなくては!皆さんも体調管理にはお気をつけて下さい。

ホットワインの季節

昨日から寒い風がウィーンには吹き始め、今週末には最高気温が2,3度までしか上がらないらしいです。

こんな時は冷え切った体にホットワイン。昨日、家に帰ってみると家の中からいい香りがしてくる。玄関にはクリスマス用のロウソクが灯されていて、あれ?もしかして、私の為にクリ子さん、ホットワインを作ってくれて待っていてくれたとか?

昨日は私よりクリ子の方が仕事から帰ってくるのが早かったようで、今年初のホットワイン、そして部屋にはオレンジの皮とロウソクを使ってアロマを演出してあった。

クリ子が作ってくれたホットワインはとっても優しく美味しかった。ついつい美味しいものだから、二人でワイン一本分全部飲みきっちゃった。

そして今日は仕事場でホットワインとクリスマス用のお菓子が用意されてあった。これからウィーンは本格的な冬、そしてホットワインの季節です。

Nussschleifen

先週、お客さんが来てくださった時にクリ子が久しぶりに作ったお菓子、それがNussschleifen.

オーストリアのシュタイヤーマルク州のお菓子のようで、ハーゼルナッツとラム酒が効いたおいしいお菓子。

これ、かなり好評だったので、ここにレシピを載せさせて頂きますね。

材料

“生地の材料”

無塩バター 250g

粉砂糖 50g

Topfen なければ クリームチーズにレモンの絞り汁を入れたもの 250g

小麦粉 250g

ベーキングパウダー 小さじ1杯

バニラシュガー 小さじ一杯

塩 少々

“生地に挟むもの”

ハーゼルナッツ 200g

粉砂糖 100g

ラム酒 小さじ2杯

牛乳 小さじ1杯

ヨーグルト 小さじ1杯

作り方

1.生地の材料のバターと粉砂糖を白くなるまで混ぜる。その中にTopfenまたはクリームチーズを入れてよく混ぜる。その中に残りの材料をいれ生地を捏ねる。(生地が柔らかすぎる場合は、小麦粉を少し混ぜる)この時、バターが柔らかくなりすぎないよう、できるだけ涼しい風通しのよいところで捏ねる。捏ねたものを30分間、風通しのよいところで寝かす。

2.その間に生地に挟むものの材料を一つのボールで混ぜ合わせておく。(柔らかすぎる場合はハーゼルナッツを少し多めにいれる)

3.2の生地を30分寝かした後、この生地を0.5cm厚さの長方形の一枚の生地になるように棒でのばしていく。その生地の左半分に2で作った種を載せ、右半分の生地をこの左半分の上に重ねあわせる。重ね合わせて生地を2cm幅、長さ5cmぐらいになるように切っていく。切ったものをツイストするように一ひねりし、成型する。

200度に温めたオーブンの中に3を並べていれて、15分から20分焼いたら、完成。(焦げ目があまりつきすぎない方がいい)

少しバターリッチなので気になる方はバターを少なめにされてもいいかもしれません。ナッツとラム酒が美味しいちょっと大人の味ですが、クリスマスシーズンなんかにもよく合うお菓子なので是非、興味がある方は作ってみてください。