2週間ほど前だったかな?仕事から帰ってきたクリ子がいきなり私に、Oyumichenにプレゼント買ったから、そのうち届くと思う・・・って言ってきた。
一体なにが届くん?私に必要なものなん?とあまり喜べなかった私。(絶対、アクセサリーやちょっとした置物など女性が好むようなものを好んで自分から内緒でプレゼントする人ではないので、また電気機器かなんかだと思った私)
ピアノの部屋の響きをよくする為にスタジオとかでも使われている音響板みたいなものを頼んでおいた!と言う。うちの家はまだ家具などが少ない為、ピアノが響きすぎる。絨毯をひけばましなのだが、新しい床を張ったばっかりのところに絨毯をひくと初めの2年ほどは、床やけしたところとしていないところの差がでやすいから、クリ子は絨毯をひくのを嫌がった。
で家に突然、やってきたのがこれ。これをピアノがおいてある壁2箇所に置くことで、低音が安定するらしい。ピアノの特質によって、響き方はさまざまなのだが、うちのピアノは低音が響きすぎるので、低音用の音響板みたいなのを注文したらしい。でも何故、買う前にそれを私に言わぬ!それもなんでグレーなん?!
確かにこれを使うことで、低音はかなり安定はしたけれど、この色がなんとも気に食わん!それに絨毯さえひかせてくれれば、これいらんかったんちゃうん?先日来て頂いた調律師さんも、ここまでこだわるなんて・・・・普通じゃここまでしませんよねぇ~と笑ってられた。ピアノだって部屋の構造と私のピアノの特質を総合して、ピアノのハンマーフェルトを柔らかくしてもらったのにさ。
これがあることで音が一段と安定したことは確かだけど、これがグレーなのがどうにもいけてない。白はなかったんかい?!

この右側の装置、なんだと思います?
これ、実はクリ子のこだわりでつけてもらうことになった本格的グリル調理台。ステーキ大好き、ソーセージ焼いたの大好き、お肉焼いたの大好きなクリ子は、どうしても家でグリル焼きがしたかったそうな。
これ、グリルの網の下に本物の溶岩石が敷き詰めてあって、その上でグリルするというもの。誰がこの石掃除するねん!誰がグリルした後の汚れた網を綺麗にするねん!私絶対しいひんからな!とキッチンの設計士さんの前で言い合いをした私達。冷蔵庫を諦めたんやから、これだけは付けさせてほしい!掃除も全部する!Oyumichenが望むなら、グリル役は僕が全部引き受ける。魚が食べたいというなら、秋刀魚でも鯖でも鯵でもいつでも焼いてあげる!お野菜だって!それにこれ油つかわへんから、ヘルシーなんやで~!!なんて言ったのち、子犬みたいな顔で切願してくるクリ子。設計士さんもこれを見て、”こんな顔して頼まれたら、奥さん、もうつけてあげるしかないわよ!”なんて言われてしまい、私が結局折れることに。
って話は変わって、先週末はZ家で久しぶりに会合?いやお誕生日会があった。このファミリーも大きくなったもんで、この日は総勢13人が集まって一緒にお祝いをした。
久しぶりに会う家族はいつもと変わりなく元気で、笑顔が絶えなかった。
ゲアダの作るお料理はどれをとってもとても美味しい。ベジタリアンな為、素材が限られているせいか、それを補うように工夫して調味料を入れてあったり、それにかけるソースが凝っていたり、とにかくすごく手間入りなのだ。
13人の揚げ物をするって一体、どれぐらいかかったのだろう~。ありがとね!ゲアダ、そしてお父さん!
クリ子とかなり歳が離れているベアニーも今年で27歳らしい。彼の誕生日を始めて一緒に祝ったのが彼が18か19の時だっから、彼も大きくなったもんだよ。そして3歳だったサラは今度の1月で13歳らしい。あ~時間が経つのは早いなぁ・・・って私、気づきゃ~このファミリーとかれこれ10年近いお付き合い。毎年、誰かが誕生日だとみんなで一緒にこうやってお祝いをし、このテーブルを囲むのも10年かぁ・・・。