先日、仕事に出かけたクリ子から、電話があった。”Oyumiche~n、僕の鍵、玄関にまだある?家に忘れてきたみたいなんやけど・・・・”と言う。
どうも会社についたら鍵がないことに気づいたらしく、会社に入れなく(ここの会社、チップ式鍵がないと会社の扉が開かないのだ)秘書さんに空けてもらったらしい。”いや、家にはないけど・・・。ちゃんとコートのポケットとか、ズボンのポケットとかみた?”
“それがどこ探してもないねん・・・。どっかで落としたんかなぁ・・・ハハハハハ~!!”なんて笑ってる暢気な奴。
“何、笑ってるんじゃい!笑い事じゃすまされへん!わざわざ先日、セキュリティーの為に鍵を15万かけて取り替えたばかりやのに、無くしたやと!今すぐ、会社まで行った道を下を見ながら家まで戻ってきなさい!!!!!”
5分後、スクーターに乗って家に帰ってきたクリ子。玄関の手前で何かに気づいたらしい。郵便ポストを見ると、私達のポストうけだけ開けっ放し!
こちらの郵便ポストにはそれぞれ鍵がついていて、鍵がないと開かない。クリ子は会社に行く前に、郵便ポストのチェックをし、そのまま書類に気を奪われてしまい、そのまま鍵を抜くのも、ポストを閉めるのも忘れて、書類を読みながら会社に行ってしまったらしい。
あの~これってドロボーさんにハ~イ、私の家、襲ってください!って言ってるみたいやん!!郵便ポストには部屋番号がついていて、そこにその家の鍵が全部刺さったままになってる。部屋番号も鍵もご丁寧にその場に揃っていれば、後は・・・・。
あほか~!!特別な鍵をつけてもらってセキュリティーをちゃんとしても、鍵をそこらへんにほっぽり出してたら、なんの意味もないやろ~!!!!
そしたらクリ子が言った!”Oyumichenが、会社に行く前にごみ捨てを頼んだから、鍵のことすっかり忘れてしもてん!郵便ポストの書類とゴミ袋持ったら、鍵のこと忘れてしもた!”ですと。こんな男、一体どうしたらいいんでしょうね?!火あぶりの刑でしょうかねぇ?!