グリル調理台

まだキッチンは完成していないのですが、今日は少しキッチンのお話を!この前のキッチンの途中経過の写真であれ?って思われた方もおられると思いますが、何故かうちの家のコンロは二箇所に分かれています。

この右側の装置、なんだと思います?

これ、実はクリ子のこだわりでつけてもらうことになった本格的グリル調理台。ステーキ大好き、ソーセージ焼いたの大好き、お肉焼いたの大好きなクリ子は、どうしても家でグリル焼きがしたかったそうな。

キッチンの設計図をひいてもらっている間、キッチンにつける素材や機器、すべてにおいてこれはクリ子との取引。クリ子が本当は一番に欲しかったのは、アメリカ式の冷蔵庫の外側についている氷製造機と水が出てくる大きなあの銀色の冷蔵庫。アメリカに数年、住んでいたこともあり、この10年ほど次、引越しした時にはあの冷蔵庫を絶対買うんだ!と言っていたのですが、生憎スペースの問題で今回は、しぶしぶ断念したクリ子。ならばと言い出したのが、このグリル装置。

これ、グリルの網の下に本物の溶岩石が敷き詰めてあって、その上でグリルするというもの。誰がこの石掃除するねん!誰がグリルした後の汚れた網を綺麗にするねん!私絶対しいひんからな!とキッチンの設計士さんの前で言い合いをした私達。冷蔵庫を諦めたんやから、これだけは付けさせてほしい!掃除も全部する!Oyumichenが望むなら、グリル役は僕が全部引き受ける。魚が食べたいというなら、秋刀魚でも鯖でも鯵でもいつでも焼いてあげる!お野菜だって!それにこれ油つかわへんから、ヘルシーなんやで~!!なんて言ったのち、子犬みたいな顔で切願してくるクリ子。設計士さんもこれを見て、”こんな顔して頼まれたら、奥さん、もうつけてあげるしかないわよ!”なんて言われてしまい、私が結局折れることに。

でもこれがついたせいで、奥さん、この下の引き出し一段は使えないですゼ!そこまでして何故、これが欲しい?!この為だけにまた大金をはたいたんだから、このグリル機、多きに働いてもらいましょう!!掃除も彼がしてくれるらしいから、ここはまずは焼肉でもリクエストしようかねぇ~?!