月: 2010年7月

実はワタクシ、火曜日の晩から昨日まで寝込んでおりました。7月に入ってから、こけて情けないことになったり、色んなところでぶつかったり、食欲がなくって胃がむかむかしたり、食事を摂るとお腹を壊したり、だけど食べたら、出ていっちゃうなんて、なんてダイエットに良いんでしょう・・なんて暢気なことを考えていたら、きっとこれって体が悲鳴をあげていたのね？！（って早く気づけよ、私！）

体が悲鳴をあげていたからこそ、不注意になってこけたり、ぶつかったり、胃腸が弱くなったり・・・だけど私はただ7月に入ってから運がとことんついてないや～もう嫌～！！なんてことで済ましてたら、ホントに体が悲鳴をあげて動かなくなってしまった。やっぱり自分の体を過信しすぎちゃ駄目ね。

こんな調子が続いていたこの一週間、火曜日の晩、仕事から帰ってくると今までの充電池が切れちゃったかのように、胃腸がよじれるように痛くなって、めまいと吐き気、そして腰からつま先までの骨という骨が痛くてたまらなくなった。薬を飲もうが何をしようが寒気も体の痛さも胃腸も一向によくならず、しんどいのにも関わらず、うなされて一睡もできなかった私、いつもなら病気になってもそのうちよくなるから、大丈夫さ。日本から持ってきたお薬で治るさ！なんて言うクリ子がこの時ははじめて、”病院に行くか？それともそれができないのなら、家にお医者さんに頼んできてもらうか？”と聞かれたぐらい、死んでいた。

すごい高熱がでるわけでもなく、ただただ水を飲むのも立つのも嫌！という日を二日間乗り越え、やっと今日、社会復帰？しました。きっと一年間の体の疲れと毒素を体から吐き出すのに大切な時だったんだと思う。いやそう思いたい！それよりもなんでこれほどまでに食べ物もほとんど口にせず、体からはどんどん排出物が多かったのに、ひとつも痩せない私の体って一体なんだろう？

今日はまだ本調子とまではいかないけれど、仕事もこなせたし、お昼はクリ子の会社の得意先の方からご紹介頂いた方と楽しいお昼のひと時を過ごさせてもらったし、これでもう良くなっていくでしょう・・・。

ってな訳でブログも復帰。またぼちぼち書いていきますのでよろしくお願いします。では、明日は朝の9時からお仕事だから大事をとって早めに寝ます。おやすみなさい・・・。

ここGrafeneggでは夏になると週末だけ野外演奏会が催される。お城の敷地内に3.4年前に野外コンサートホールが作られ、2007年以来、毎年夏になると色んな演奏家がここで演奏会を開いている。（演奏会、プログラムの詳細はこちら）

珍しいのが、開演前の一時間ほど前に、野外ホールからちょっと行ったところにあるこちらで、今日の演奏会の曲目や作曲家の話があるらしく、興味がある人はここで30分ほどの講義をうけることができる。（私達はあまり興味がなかったので、今回は遠慮させて頂きました）

そしてその後は、開演までの時間を、お城の庭を眺めながら、ちょっとアラカルトとこの地域はワインの産地でも有名なので、ワインを頂きながら、みんな開演までの時間は楽しむのはさすがヨーロッパ。どこにでもワインやシャンパンが用意してある。

さぁ～そろそろ開演の時間です。皆さん、会場の方へ～。

肝心の演奏はというと、う～ん、ここでのコメントは控えさせて頂きます。ただ一つだけいうとしたら、もうちょっと躍動感と面白みがあってもよかったかな？後ホールの構造のせいか、風向きなのか、音がちょっとばらついて聞こえてきたのが気になったかな？

演奏会が終わるような頃には日もすっかり沈み、外は暗かった。多分、ここの野外演奏会に来ることはないと思うけれど、今度はお城の中を見にここを訪れたい！

昨日、ウィーンから小一時間ぐらいのところにあるお城で野外コンサートがあったので、その前にお城の周りを少し散策してみた。

ここGrafeneggに来るのは今回が初めて。正直、こんなに立派なお城だとは思っていませんでした。

本当はお城の中も見たかったんだけれど、行った時にはもう閉館時間で中は見れず、断念・・・。だけどお城の周りを見て散歩するだけでも、かなりの価値がある。

やっぱり夏はいいねぇ・・・。夜の7時過ぎでもこんなに明るいだもん。そして何より、緑のにおいがいっぱい！空気も綺麗だし、いい季節になったもんです。（蚊を除いてはね！今年はウィーンでは大量に蚊が発生してる為、大変なことになってます）

みんな演奏会前にテラスでワインを飲んでいたり、家族連れは芝生の上に毛布をひいてピクニックをしていたり、個々に好きなように演奏会までの時間を楽しんでいます。さぁ～日も暮れてきて、そろそろ演奏会の開演時間になってきたから、会場に向かうことにしよ～う！