ゲルマン人とキッチン

みんながみんなとは言えないけれど、相対的にゲルマン人はキッチンにこだわる。何故ならば、彼らの頭の中に、”キッチンは見せるもの”だから。

だからキッチンには、お金と労力を惜しまない。(そういう人が多い・・・)もちろんそうじゃない人もいっぱいいるのよ。そういう人はキッチンをお客には見せないし、キッチンのところに扉がついていて見せないようになっている。

そしてもちろんのことながら、キッチンにこだわる人はお客にも見えるような部屋の構造になっている。

今回、あの憎いベーカリー(買ってまだ2週間しか経っていないのに、壊れてしまったあのベーカリー)を修理に出すため、ショッピングモールに行ったので、ついでにキッチンコーナーを覗いてみた。

どれが使い勝手がよくって、一体どれぐらいの値段がするのか私にはさっぱり。あえていうなら、ガスコンロで水周りがしっかりしていて、蛇口がホースのように伸ばせるのがいいなぁ・・。後は見かけがかっこいいやつ!

だけどさすがゲルマン人。横にいるクリ子は、あれやこれやと思うところがあるらしい。彼は昔から、もし引っ越すことがあったら、そこのキッチンもちゃんとしたのがいい。機能的で、それかつ見栄えがいいもの!そして彼がこだわるのが昔から、これ。大理石のような石のキッチン台!今私達が住んでいる家もこの素材の違う色なんだけど、確かに見栄えもよいし、使い勝手もよくってかなり気にいっている。だけどこれ一体、いくらするの??

見ると見るほど、わからなくなってくるのが、展示場。皆さんはどれがお好き?!