Almsee (お食事編)

今日、初雪が降ったウィーン。それも午前中ず~と雪がちらついていた。気温も日中2度以上上がることなく、さむ~い一日。ウィーンの郊外から降りてくる車には雪が積もっている・・・一週間前が気温が28度あったとは思えないぐらいの寒さ。だけどこれがウィーンの秋なんです。そして冬の始まりなんです・・・

さぁ、気を取り直して、この日は外でお食事が頂けるほどの天候だったので私達もせっかくなので山の景色を見ながら外で食べることにした。

まずは前菜の牛をコトコト煮込んで柔らかくなったお肉のカルパッチョ仕立て。たっぷりの新鮮なサラダがついていて一緒に頂くととても美味しい。なんたって、田舎はお野菜がおいしいからね。

そしてこの時期が旬のカボチャのスープ。この地方はSteiermark州の近くということもあり、お料理のちょっとしたアクセントにカボチャオイルや種などが添えられてくる。このカボチャオイルと食べるカボチャスープが美味しいんだぁ~!!

メインはそれぞれ、皆違うものを・・・・母はいかにも~というオーストリア料理を食べたいと言う事で、豚を焼いたものに、パンで出来たお団子。

そしてその付け合せはもちろん、ザウアークラウト。キャベツの温かい酢漬け。

やっぱりそれにはビール。

クリ子はやっぱりここでもステーキ。ステーキというものがメニューに載っていたら、90パーセントの割合で頼むほど、ステーキ好きな奴。だけどこのステーキはほんとお肉が柔らかくて美味しかった。

付け合せはジャガイモの国。ジャガイモ。

私が注文したのが、虹鱒のグリル、サフランソースがけ。あっさりとしていてとても美味しかった。

やっぱり山のお料理は美味しい。この時期、旬の野菜や栗、キノコがいっぱい採れるから、これからの冬に入るまでオーストリア料理も捨てたもんじゃない!!そういや、もうすぐ鹿やガチョウ料理もレストランでお目見えになる時期。是非、この時期、オーストリアに来られることがあれば、これらの料理を食べてみてください。