一ヶ月前ほどから、クリ子に”私、頑張ってるからさ、今学期最後の仕事が終わったらさ、二人でどこか開放した気分が味わえるところに連れていって~”とお願いしていた。
だけど生憎、日曜日のお天気がさほどよくなくって家にいることになってしまったZ家だったが、それではクリ子が私のご機嫌が悪くなると思ったのか、”天気予報を見たけど、ブルゲンランド州は夜はあまりお天気悪くなりそうにないから、今からあっちの方に向かおう~!”と提案してくれた。
そして夕方の5時ぐらいから車を走らせ、昔ながらの街並みや農家をのんびりと見ながら、クリ子は私が大好きな水辺へと連れていってくれた。
何故か水の流れをみると気持ちが癒される私。クリ子と水辺で遊び、(これは後日)夕日も沈んできたので、二人で今学期も終えられたことを祝いに、近くのホイリゲに行ってきた。まずはここで作っている白ワインでカンパ~イ!!
そして本当はスペアリブが食べたかったんだけど、もう売り切れだったので、豚の焼いたものとキャベツの酢漬け。
ここのレストランの雰囲気がギリシャに来たような開放感とお花たちに囲まれて、自分が今いるところが、家から小1時間であることを忘れてしまうような魔法をかけてくれる、そんな居心地がいいレストラン。