さぁ~日が暮れる前に頂上目指して登るぞ!ってかなりもう足が疲れていている私達。山道が結構急だからハァ~ハァ~口で息をしながら登るもんだから喉もカラカラだ。水筒の中の飲み物は全部飲んじゃったし、雪でも食べながら歩きますかぁ~ってこの雪食べられるほど綺麗なん??
Oyumiche~n,一歩一歩そんな踏みしめて歩くからしんどいねん。もっと軽やかにスキップするようにピョンピョン飛びながら歩いたら足が雪の中に沈まんでええで!やってみ~!!皆さん見てください。何を彼はとぼけたことを言ってるのでしょう。私が歩いたらこのように膝まで雪がボソボソ入るのです。この状態でどうやってジャンプしながら歩けっちゅうの~。絶対に無理!!
だから言ってるねん。私とあんたじゃ30cmも身長が違うって・・・ブツブツ言いながら歩く。だけど景色が綺麗だからしんどさも紛れる。
あと一息!この坂道を登ればそこはパラダイスだ。(のはず・・・)だけど頂上に近づくにつれて雪なくなってきたね。なんで??クリ子によれば暖かい日が続いたこの一週間、太陽が山の頂上を照りつけて雪がとけちゃったのと、山の上は暴風が吹いているので雪はとばされるらしい。
ちぇ!折角苦労して雪の中を歩いてきたんだから頂上にも雪を残しておいてほしかったなぁ~。だけどなによりも風がきつくて寒い、寒い。え~と帽子に手袋に・・・折角ここまできたけれど寒くて長いことここにいてられないや~クリ子~降りよ~
結局、三時間歩いて頂上まで行ったのに頂上にいた時間たったの5分。だけどここまで来た甲斐あり。ここから見る山脈は美しい。
って私達急がないと日が沈むまでに下に降りれないよ~急げ~!!
ってめちゃくちゃ早歩きで時には走りながら山を下ったのでした。もちろんその間にも思わぬところに落とし穴があり、ボソっと雪の中にはまってしまい尻もちをついたり、ある時は柔らかくなった雪が滑ってスッテンコロリンといったり、雪解け水が流れる小川にかかった橋の上の20センチぐらいの雪。これが大変。歩いているとボソ!Oyumichenはどこだ~状態。柔らかくなった雪の中に足がはまってしまい腐った橋の木を突き抜け雪解け水が流れる川に足をツッコンでしまったワタクシ。腰のあたりまですっぽり雪に埋もれている。こうなったら笑うしかない。もうヘトヘトになりながらウィーンに戻ってきたのでした。
大変だったけれどとっても気持ちのいいハイキングだった。そして今日からは雨。そして気温も10度下がり寒い日がやってきた。しばらく続くであろう悪天候。だけどこんなに素敵な日曜日を過ごしたからいいや!
おまけ・・・唯一平日のうちでゆっくりできる月曜日。できるだけ手作りのものを作ろう。今日のヒットはこのお惣菜。マイタケや色んなキノコ、そして油揚げ、糸こんにゃくをごま油で炒めたものに、お出汁、醤油、酒、みりんなどで味付けしたものの中に鷹のツメをいれて少したいた物。クリ子はいつもの通り、油揚げをほじくりだしてそればかり食べていた。
その他はお豆腐とモヤシ、ほうれん草、ワカメの入った中華スープ。魚の焼いたもの。鶏とズッキーニの照り焼き風、などなど・・・