先週末から風邪をひきまだ治りきっていない私。だいぶよくなったもののまだ熱があり体がだるい。だからいつもお喋りのOyumichenもこの時ばかりはさすがに静かだ。クリ子が私が元気か?元気でないか?を判断する基準。それは私が良く喋るか、どれだけ笑うか?だ。
いつもはOyumiche~n, 少しゆったりとそして静かにしてみたら??なんて言われることもあるのだが、この最近は私をいつも通りのペチャクチャお喋りでよく笑うOyumichenにしたいらしい。その努力がなんだか可笑しいというか可愛らしい。昨日なんかは晩に出かける用事があったのでちょっとお洒落をしドライヤーで髪の毛を巻いていた。そしてドライヤーの音で彼が帰ってきたことに全然気づかなかったOyumichen。そしたらクリ子は洗面所の私の後ろにいきなり現れ、日本語で”ハ~イ・・クリ子さんのお帰りで~す!!”ってポーズをとりながら漫才師のように現れたのだ。鏡に映る嬉しそうに微笑むクリ子を見て、何してるん?今なんていったん?ドライヤーの音で聞こえんかったわ。もう一回言って!!というとまた最初から、どこかにこっそり隠れていて、突然現れたかと思うとハ~イ、クリ子さんの・・・・とやってくれる。あまりの彼の気遣いに笑わずにはいれない。だけどこういう発想がクリ子らしい。
そして今朝などは夜、鼻がつまってしんどくて寝られなかった為、眠いは頭が痛いわでなかなか起き上がれなかった。するとなんだか人の気配がするではないか。目を開けて見てみるとそこにはクリ子が椅子の上に立って私に見えるようにダンスをしているではないか?お布団の中にもぐりこんでいたから彼に気づいたのはだいぶ後のことだ。クリ子~いつからそんなところでダンスしてるん??風邪ひくで!と言ってもお風呂上りの体に上半身Tシャツの姿で踊ったりボーズをとったりしている。そしてあまりにも下手くそなダンスとポーズなので笑うとニタニタ!!やっと笑った~・・・ってクリ子の方が嬉しそうだった。
いつもニコニコ笑っているOyumichenが好きなクリ子。私がこうやっていつも笑っていられるのはクリ子の努力のお陰なのかもしれない。自分の為にもクリ子の為にもそして家庭が円満にいく為にも早く元気になって笑える自分でいよっと!!(戻ったら戻ったでウルサイと言われるのだが・・・)


そしてある時、ある結論に至ったのだ。それは私の妹の洗脳力だ。クリ子はうちの妹、ちび太がかわいくてかわいくて仕方がない。ちび太のことを思い出すだけでなんかポワ~ンとしている。このちび太、かなりの魔法を持っているらしくこのちび太に会うとちび太ワールドに吸い込まれていくらしい。
彼の舌足らずの甘えた声はそれこそちび太の喋り方とまったく同じだ。すまなかったなぁ・・クリ子。私はあんな甘いキャラクターではないのだ。どちらかというと私は大人の女性を目指してるのだ!いや、ちび太をこうやって振り返ってみるとかなりかわいい奴には違いはない。手紙にはいつもかわいいプーさんやクマさんのシールが張ってあったり、滴の絵が書いてあったり・・・そしてこのはちきれんばかりの笑顔、そら男の人から見たら可愛いだろう・・私からみても女の子、女の子していて可愛いもん。だけどちび太、お願いだからこれ以上をクリ子をちび太ワールドに連れこむのはやめてくれ・・・









