美味しくなかったカボチャ

IMG_4687.jpg皆さん覚えてられるだろうか??9月の半ばに秋の収穫祭で買ったカボチャのことを。これ今、処理に困ってます。まだあるの?腐ってない??って聞かれそうですがまだまだみずみずしいです。

そうこのみずみずしいのが曲者。あんなに芸術的で綺麗だと誉めたたえたカボチャ。切るのが勿体なかったカボチャ。それがいざ切って見ると、そこから香っている香りはスイカとメロンの間の香り。そして色もまるで黄色いメロンの色。即座に頭に浮かんだのは、しまった!!ということだった。案の定、このカボチャ、甘味もホクホク感もほとんどなかった。だけどとりあえずカボチャスープを作ってみた。色んな物でごまかし出来上がったスープ、正直あまりおいしくなかった。あまりにもカボチャの味がしなさすぎて水っぽいスープとなってしまった。

食べても食べてもまだあるカボチャ。一体どんなに大きなカボチャだったのだろうか。昨日はカレーに。本日はごぼうとニンジン、桜えび、そしてカボチャのかき揚げに。それでもまだ4分の1も冷蔵庫に残っている。一体どうしたらこのカボチャを食べきることができるのか・・冷蔵庫の中をいっぱい占領しているこのカボチャ、結構ストレスが溜まる。やっぱりカボチャは日本のカボチャに限る!!

おまけ・・・上の写真は先日、Z家の誕生日会に行った時に叔父さんから頂いたお花。庭にいっぱい咲いていたからといってこれぞばかりにいっぱい持ってきて下さった。今うちの家中この花だらけ。

Z家の行事

IMG_0667.jpgクリ子家、そうZ家は誰かが誕生日を迎える度にお誕生日会が開かれる。それが何歳になろうとも・・・これは別にZ家だけに関わらずオーストリアでは大人になっても誕生日会をするのは珍しくない。誕生日会が重要なのではなく、家族で集まることを大切にしているのである。

IMG_0698.jpgだけど兄弟の多いZ家、誕生日会が続く秋から春にかけて毎月のように誕生日会がある。さて、昨日はクリ子の弟の誕生日会でした。もちろん私達はあのインスタントラーメンセットを持って誕生日会に行ってきました。

IMG_0675.jpgおばあちゃんから姪、こんなに集まるのは久しぶりである。この姪っ子、何かというと私に遊んで~と言ってくる。お誕生日ケーキを食べる時もOyumichenとクリ子はどこに座るの??私その隣に座る・・・ってもう私の手を離さない。何故私の横にきたがるか??って。その昔、私がまだドイツ語がろくにしゃべれない頃、(今でもちゃんとドイツ語しゃべれないのだが・・)この家族の輪に入ると話がもたないからこの姪っ子サラにちょっかいを出して遊んでたのです。だからサラにとって私はいい遊び相手。手品から反射神経を使った遊びや体操をして遊んだり・・・それでも遊びたらないサラ。まだあんた達帰っちゃ駄目!!手を離さない。次の日が月曜日でまた学校があるサラ。ビルギット母ちゃんは早くサラをベットに連れていきたい。イライラしだす彼女をよそにサラは平然としている。サラ、また今度遊んであげるから今日はもうお家へ帰ろうよ。初めてサラに会ったのが彼女が四歳の時だからもう随分大きくなったのだがそれでもいつになっても子供らしくてかわいい私の姪っ子である。

ナッシュマルクト

昨日私達は用事があってナッシュマルクトへ行ってきた。なんの用って??それは今日、クリ子の弟の誕生日パーティーがあったのだがその弟の誕生日プレゼントを探しに出かけたのである。

IMG_4671.jpgお天気がいい事とお昼時ということもあっていろんなお店からいい匂いがしてくる。驚いたことにオーストリア人は国が海に面していないこともあってあまり魚介類が好きではない。それが昨日見ていると魚介類のお店が繁盛。みんな魚やイカなどをおいしそうに食べていた。ちょっとずつオーストリア人もグルメになってきたのかな?

IMG_4675.jpgこの市場には食材店がいっぱい並んでいる。八百屋から魚屋、肉屋、そして各国の食材店。ここにこれば日本の食材もいくつか並んでいる。

IMG_4677.jpgここ、ずっとワイン屋さんだと思っていた。だからこの中に入っているのもワインだと思っていたら、この中に入ってるのはすべてお酢らしい。こんなにお酢の種類があるなんて思ってもいなかったのでビックリ。

IMG_4679.jpgちなみに私達がクリ子の弟にプレゼントしたものというのは、かなり言いにくいのだがインスタントラーメンとカルピス。だって電気屋とかに行って彼の欲しそうな物探して見るんだけど、何がほしいのかわからないんだもん。だからクリ子の案で、夜食用にお湯を注ぐだけのカップラーメンにしようということになった。それも彼は韓国の激辛ラーメンが好きなので(これを前に薦めたのは私。)韓国ラーメンを中心に後は日本のラーメン、そして彼の大好きなカルピスをプレゼントすることにした。クリママよ!許しておくれ。添加物だらけのインスタント物を母として気にくわないだろう。。だけど他に思いつく物はなかったのよ~。ま、私の魂胆としては彼もかなりアジアよりにさせたいだけなのだが。