家族に助けられる毎日

この最近、今年も後残すところ3ヶ月・・・なんていうフレーズをよく聞きますが、先日スーパーでクリスマスの商品が並んでいたのを見て、ゾクっときました。やめて~この前まで青い海にギラギラの太陽なんて楽しんでたのに、もう暮れの心配をしなくちゃいけないんですか・・・。時間が経つのが早すぎて恐ろしいです。

さて明日から10月ですが、仕事の方もほぼフルに始動し家族に助けられる毎日です。昨年は幾分、減らし気味だった仕事も今年からはほぼ例年通り。ってわけで義母以外にもクリ子のお祖父ちゃんの奥さんのアニーに週一でルーべの世話を見てもらっています。

先週のこの日は、朝から義母から電話がかかってき、昼過ぎにお友達からもらったBioのプラムと洋ナシを持っていくからルーべに食べさせてあげて~!!と忙しいのに持ってきてくれた義母。我が家のチビ、お通じがあまりよくないんです。お通じがよくなるものを基本的に作って食べさせているのですが、それでもなかなかでない・・・・ってわけでお通じにいいプラムと洋ナシを持ってきてくれた義母。この数日前に義母お疲れなのか、なんだかんだと私につっかかってきた彼女ですが、やっぱりそれでもルーべが気になるようでこうやっていつも気にかけてくれています。

我が家に義母とアニーが行き来していつもルーべの面倒を見てくれるから私も安心して仕事ができる・・・・本当に感謝の毎日です。そして週末のうち一日は義父の日といつの間に義母が設定してそれが定着してきた今日この頃。いつもは日曜日に義両親の家を訪ねるのですが、この週末はクリ子がダウン。風邪で寝込んでしまったので、私が仕事の間、義父がルーべの面倒をかって出てくれました。午前中にルーべを義両親宅に送り込んで私達が迎えに行くまでほぼ半日、二人で一緒にご飯作ったり、お散歩したり、遊んだり・・・・めちゃくちゃ楽しでいたらしいです。迎えに行っても私達の方に近づいてもこない・・・すぐ義父の方に行くチビ。丸一日ルーべの面倒を見てくれた上に、お手製の手料理をルーべと作って待っていてくれた義父。急遽頼んだルーべの世話だったのに、ここまでして待ってくれているなんてなんて温かい家族を持ったんでしょう・・・。帰りには義母が残った晩御飯を包んでくれて私の次の日のお昼ご飯に・・・と渡してくれました。

ルーべができて、益々家族に感謝する毎日とこんなにも温かい家族に恵まれたことへのやっぱり感謝に尽きる毎日。本当に有難う・・・そして私は幸せ者です。こんな温かい家族が私の周りにいてくれるから私はウィーンjで寂しい思いをせずに生きていけるんだと思います!

ファーストシューズ

夏の間二ヶ月間ほど食べたいものも食欲もゼロで毎日の料理の献立が思いつかず困っていたのですが、急に冷えてきてからというもの食欲旺盛。それでもって作りたい料理の献立もどんどん頭に浮かぶこの頃。食欲の秋っていうのはよく言ったものです。

さて14ヶ月になったルーべですが、一歳のお誕生日を迎えた頃からヨチヨチと一人歩きをしていたのですが、かなり慎重派なのか確実に自分に自信が持てるまではこちらが仕向けない限り一人で歩こうとしませんでした。

それが先月ぐらいから自信が自分に持てたのかハイハイをやめて一人で歩くようになったので、数週間前にチビのファーストシューズを医療用の靴とかが売っている靴専門店で買いました。その薦められた靴っていうのが山登りの靴かっていうような靴で足首までがっちりガード、そして紐靴で靴底がしっかりしたもの。

日本のように柔らかくてマジックテープで履くような靴を想像してただけに母ちゃんびっくり。でも靴専門家がチビの足を見て選んでくれたのだから、その店員さんを信じて買ったのですが、結果は足首までがっちり固定されていることで、足運びが上手く行かず足が絡まって前倒れになってしまうルーべ。

その靴を履くと自信がなくなるのか、その後は靴を脱がせてもしばらく一人で歩こうとしなくなり・・・の繰り返しを数週間して母ちゃん諦めました。段々寒くなってきて地面も濡れていることが多くなってきて外に行くのにどうしてもちゃんとした靴が必要。今までみたいに上履きみたいな靴で外を歩かせるわけにはいかない!!

って訳でもう一度ファーストシューズを買いなおしました。今度は以前姪っ子に買ったことがある子供靴専門店で・・・。とりあえずお店の中で何足も履かせて、チビが自信を持ってスタスタと歩ける靴と選んだのがこの靴。

まさかファーストシューズが革靴になるとはね、母ちゃん想像もしてませんでした。でもこの靴、お店の人が一番に薦めただけあってどの靴より軽くって柔らかくて足にフィット。この靴はイタリアの子供靴専門に取り扱ってるメーカーのモノなのですが、それもファーストシューズから2歳児ぐらいまでの靴だけを作っているらしいです。

この靴を履くようになってからというものどこへ行くのもこの靴。買った次の日には外をパタパタと走り出すように歩くようになったかと思うのと、今度はガタガタした坂道でも何のその・・・パタパタパタと歩いて行くようになったチビ。母ちゃん、追っかけるのが大変です!!

やっと晴れた日

毎週2日ほど我が家にベビーシッターに来てくれる義母。来た早々、キッチンでコソコソ・・・。何やってるの?と聞くと”お祖母ちゃんのところにバターがいっぱい余っていてもらってきたのよ。でもうちじゃこんなに食べきれないから持ってきたの!”。そのバターというのは病院の朝食なんかで出てくるあの小さな固形のもの。いやいや・・・我が家にもまだお祖母ちゃんのところのバターが残ってるし、私達あまりバター使わないからいいわぁ・・・っと断ったところ、”こんなにいっぱいあってもどうしようもないから、アナタの家に置いていくわ!冷蔵庫に入れとくから・・・”。義母の強引さにもビックリですが、後で見ると冷蔵庫に50個以上のバターが入っていたからこれもまたビックリ!

その日、仕事から帰ってきたクリ子が冷蔵庫を見て、”このバターなに?またお祖母ちゃんのところのバター、貰わされたん?それもこれほとんど賞味期限切れやん!!”と迷惑そうに言うので、”アナタの母ちゃんにはしっかり断ったよ!持って帰ってって・・・それやのに置いていく・・・って言われたの!”嫁の立場ではこれ以上義母に言うのは無理なんだよ~クリ子。そしてクリ子の面倒くさそうな顔!!って訳で今日、賞味期限切れのバターを消費すべくケーキを焼きました。これまた冷凍庫に冷凍してあったクリ子のお祖父ちゃんから貰ってきたいっぱいのプラムを使って!!嫁の仕事は減りません・・・(笑)

さて話は変わって昨日は久しぶりに晴れて気温もそれほど低くなかったので、お散歩がてらウィーンの森に行ってきました。ウィーンの森を散歩するのは本当に久しぶり。やっぱり森はマイナスイオンがいっぱいでいいですね。

そして散歩の後は近くにあったホイリゲで昼食を頂いてきました。今回初めて訪れたホイリゲ。庭がなかなか広くって、子供たちも走り回れるところなんかもあってとってもフレンドリー。

そしてここは鶏の丸焼きがメインらしく、どのお客さんも鶏を頼んでたので私達も頼んでみました。ホイリゲの建物の真ん中の暖炉のようなところで鶏を炭火焼してるのですが、これがかなりの迫力。これを厨房で焼いてるんじゃなくリビングで焼いていると思うと驚きです。

この日は晩に義父が夕食に招待してくれていたので、軽めのランチに。今が旬のかぼちゃを使ったスープとここご自慢の鶏。

鶏は妬く事前に香草をたっぷり使った、ここオリジナルのタレにしっかり塗してから焼いてあるとあって、なかなかスパイシーで美味しかった。って何より身がホロホロ、トロトロ・・・・。やっぱり炭火でじっくりと焼くとこんなにも美味しいんだぁ・・・と感じさせられる一品でした。

お散歩して、いい空気吸って美味しいランチを外で食べて、夜は義父お手製のお料理を頂いて・・・大満足の一日。これでバターの件はチャラかな?!