公現祭

カトリック教の公現祭で祝日だった日曜日。義両親のところを訪ねようと用意していたら、玄関のベルがなりました。Sternsingerだけど玄関開けてくれる??

と現れたのがこのお三人。東方の三博士の格好をした可愛い子供達が歌を歌いにやってきてくれました。

ウィーンに住み始めて10年が経ちますが、我が家にSternsingerが来てくれたのは初めて!!我が家にルーべが産まれたということを分かってきてくれたとは思えないけれど、偶然のように今年に限って我が家に来てくれ、ルーべに歌を歌ってくれました。

ルーべはと言うとオムツ替え中でボディーだけ着て後は裸だったのですが、毛布をグルグル巻きにしてお三人の歌を嬉しそうに聴いていました。

ルーべよ、来年も我が家に来てくれるといいね!!

今回泊まったホテル

そんなに意識はしていなかったのですが、気づけばなんとなくこのクリスマス休暇中にお肉がついたような気がしない今日この頃です。しばらく摂生してお野菜中心の食事にしようかと思います。

さて今回泊まったホテルですが、今までならホテルにはあまりこだわらなかったのですが、ルーべが生まれてからはホテルで過ごす時間が増えるので、できるだけ綺麗でバスタブがある部屋を選ぶようにしています。

日本でいう除夜の鐘がなる時間にオーストリアでは各地で花火が打ち上げられるのですが、今年はチビを連れて日付が変わるカウントダウンを外で過ごすのは無理があったので、ホテルの部屋から花火が見られる部屋を選びました。

今回の部屋は二階建てで、一回がリビングとバスルーム。二階がベットルームと湯船がありました。

湯船で早速遊んでいる人がここにいますが、湯船の隣がベットってどうよ!って思ってたのですが、ルーべをお風呂に入れてすぐ寝させるにはとっても便利でした。

そしてこの部屋、何がいいって四方に窓があることです。リビングから見える窓からは一面ワイン畑が眺めることができるのと、この部屋は最上階にあったので天井にも窓があり、そこから月や花火を見ることができます。

ルーべがいるので半ば花火は諦めていたのですが、ホテルが花火師を雇ってどこかの花火大会に負けないぐらいの花火をいっぱい揚げてくれたお陰で、部屋から最高の花火を楽しむことができました。まさかこんな素敵な花火が待ってるとは知らず、何も用意をしてなかった私達。ワイングラスに水を入れてクリ子と二人で新年の乾杯をしたのですが、こんなことならシャンパンでも買っとくべきだった!!とクリ子と後悔したのですが、後の祭り!!でも素敵な花火のお陰で最高の年明けができました!!

年明けディナー

私達が旅した所は12月半ばからオフシーズンに入るのでお店なんかほとんど閉まっていて、食事ができるところが限られてました。私達が泊まったホテルには、3星レストランがあり、大晦日のディナーコースがあったのですが、4時間以上も続く大人のディナーにルーべは耐えられないだろうと断念。

ってわけでそれでもそれなりの料理が食べられるところ・・・としてインターネットで調べて食べに行ったのが4星ホテルのレストラン。4つ星レストランだからそれなりの雰囲気と料理が食べられるだろう・・・。まずは前菜。サーモンをフレッシュチーズと西洋わさびで巻いたもの。

次は人参のスープなんですが、中にいっぱいの生姜の摩り下ろしが入っていて、体が温まる一品。でもこんなに生姜の風味が強くてもオーストリア人は大丈夫なのかな?

もう少し雰囲気があるレストランなのかと思っていましたが、どちらかというと庶民的なレストランで、ちょっと思っていたのとは違いましたが、チビ連れにはこれはこれでよかったのかも。メインは豚のステーキ。

そして私は魚介類の一皿。スロベニアが近いからか、どの魚もすごく新鮮でとろける美味しさ。この美味しさにはびっくりしました。うん、雰囲気はないけれどお料理はどれもとっても美味しい!!

そしてデザートにレーブクーヘンとアイスの一皿を頂いたのですが、どれも美味しかった。残念ながらルーべが大人だけいいもの食べてオイラにもなんかくれ~!!っとこちらを見つめてくるので、この後退散・・でも美味しいひと時でした。