大晦日は拷問ハイキング

大晦日の31日、最高の天候に恵まれたのでちょいと散歩に出かけるはずだったんです。ホテルの朝食前にも3人で小一時間ほど散歩をしていたので、予定では2、3時間の散歩のはずが・・・何故か夕暮れを見ながら家路を急ぐことになるとは・・・。

ルーべも小さいことだしできるだけ平らな道の優しい散歩道を探せ!!とクリ子に指令を出したところ彼が選んだ道がワイン畑が広がるワイン街道一周というハイキングコース。11時頃にホテルを出発し、爽快に散歩を楽しんでいたのですが、アレ?クリ子この道結構アップダウンが激しくありません?いやいや・・・ここだけですよ~Oyumichen.、大丈夫大丈夫!!

いや、おかしいなぁ・・・・丘を登りきったと思ったら今度は傾斜の激しい道を今度は下り・・・いつの間にか山の中。小川を渡り、朝露でぐちょぐちょになった山道を登り、下り・・・そうかと思えば、ワイン畑の中を歩き・・・登っては下り登ってはくだり・・・・。

一人5キロ以上の荷物をそれぞれ持っている私達にとって足場の悪い道でのアップダウンはかなりきつい。だけど景色は最高なので愚痴を言わずに歩いていたのですが、いつになってもホテルに着かないんです。2時過ぎにはホテルに帰ってくるつもりが3時になっても4時になってもホテルが見えてこない。

ひたすら歩き続けること5時間。やっとホテルに辿りついたのですが、その間休憩をしたと言えば、気温5度の中で日当たりがよいワイン畑を探し、ワイン畑の中でルーべに授乳をした15分だけ。もう最後は足の付け根が痛く一歩を前に進めるのも嫌になってくるし、ルーべももう抱っこ紐の中でじっとしてるのは嫌だと暴れだすし、一時はどうなることかと思ったそんな大晦日の拷問。

この旅って体を休めるはずの旅じゃなかったっけ?何故に大晦日に5時間耐久ハイキングなんかをしなきゃいけないだ、クリ子~!!ましてやチビ連れなんだぞ、私達!!ホテルに日が暮れる前に辿り着けたからよかったものの、無謀すぎる・・・。ってお仕置きを私から受けたのは言う間でもない。そんな訳で一年の最後を締めくくる日はえらい大変なことになった2012年。そして筋肉痛は今でも続いてます・・・。

年末年始はリフレッシュの旅

1月1日だけが祝日で2日からはもう平常の生活に戻るウィーン。クリ子も本日から仕事でした。ルーべも生まれたことだし、今年はちょいと長めに休みを取るのかと思っていたらどっこい。大晦日一日だけ有給を取っただけで後は普通に働くそうです。トホホホホ・・・・。

そんな我が家ですが年末年始は旅に出かけていました。去年は年始を姉と舞踏会で迎えたのですが、それ以外の年は毎年旅先で新年を迎えている私達です。今回は5ヶ月のチビもいるので、雪山はやめて穏やかな景色が楽しめるオーストリアとスロベニアの国境地帯に行ってきました。

ここはワインで有名な場所で2008年の秋にも訪れていて、ワイン畑が色づく頃は最高に綺麗なところです。でも今回は冬の訪問なので、どうかなぁ・・ただただ寒々しいだけかなぁ・・・なんて思っていたのですが、こんな景色が待っていてくれました。

朝晩は霧が深く、霜が降りることが多いようで、朝早く起きて散歩をするとこんな特権がついてきます。なんとも幻想的で心を癒してくれます。

シーズン外なので、空いているホテルやレストランも少なくひっそりしていましたが、それがかえってよかった。ゆっくりとでき自分達のペースで自由に動けるのはとっても嬉しい!!

天気にも恵まれ最高の3日間・・・とってもいい旅となりました。

明けましておめでとうございます!!

新年あけましておめでとうございます。

昨年は我が家にチビが産まれ、大きな変動があった一年でした。また周りの人にも支えられた一年でした。生活基盤も変わり慌しい毎日を送っていますが、私達家族はもちろんのことながらウィーンの家族、そして日本の家族全員が元気に年を明けられたことに感謝しております。今年も家族が元気に毎日を過ごせるよう願うと共に毎日、笑ったり怒ったりしながらも楽しく生かせて頂けていることに感謝し、今年一年を過ごしていきたいと思っております。

最後にこのブログを見に来て下さってる皆様が去年よりも一日も多く笑顔で笑って過ごせるような一年になりますように・・・・。そして今年も何卒宜しくお願い致します。