成長するパン

相も変わらず毎週末、パンを焼いている健気なクリ子。酵母菌がまたパンを焼いてくれ~と言ってるそうです。(そんな対話が酵母菌とできる奴は、やっぱり夢の世界に生きる我が家の姫、クリ子だから?)

そんなわけで毎週、色んなパンを焼いてくれてます。大抵、土曜日の晩にパンを焼くクリ子。パンを作ったら何故か張り切るクリ子は日曜日の朝、ブランチのお誘いをしてきます。半熟のゆで卵と、ベーコン、ある時はチーズ、そして生野菜・・・それにオレンジジュースいらんかねぇ~・・・全部用意してくれるのなら、なんでも頂きますとも!!って訳で我が家の日曜日の朝食はクリ子が焼いたパンに彼の張り切り度満点の付随品がいっぱい食卓に並びます。

確かに彼の作るパンはこの最近、かなり美味しくなってきてます。表面がカリットしていて中が何日経ってもフワフワ。クリ子よ、一つ注文をつけるとしたら、この中に一度餡子を入れてくれんかのぉ~。アンパンが食べたいんだがなぁ・・・。他にも鶯パンなんてどうだい??なんてことを言ってるのですが、聞き入れてはもらえず、変化球パンはまたお目見えしないのであります。

彼の今の悩みは日本に行っている間に酵母菌が死んでしまわないか?らしい。じゃあ、日本に持って行ってしまえ!!日本で”クリ子の不思議な国のパン屋さん”を開いてしまえ!!って訳で、もしかすると彼が愛してやまない酵母菌が日本にやってくるかもしれません。我が家の者よ、覚悟を!!