国それぞれで作られているその土地のお酒。ワインであったりビールであったり・・・。
たとえばイタリアなんかに旅行に行って飲んだワインが美味しかったからと、お土産にワインを買って帰ってきても、家で飲むと美味しさがあれ?なんだか半減・・・ってことを経験された方も多いのではないでしょうか?
その土地の気温と湿度、その場の雰囲気で飲むから最高に美味しいのだと思う。だから私は旅行に行くとその土地で作られたモノを食べ、飲むことにしている。
だけどそれでもたまに今住んでる土地にはないお酒が飲みたくなることもある。私にとって日本酒はワインと同じぐらい好きなお酒。日本から色んなお酒をウィーンに持って帰ってきては、色々と飲み比べているのだが、このしぼりたて生ざけ”伏水街道”はヨーロッパの気候に合うのか、ウィーンで飲んでも美味しい一本。
もともと香りがあるのにすっきりとした飲み心地がする冷酒が好きな私にとっては、この生酒はぴったり。魚料理に合うことはもちろん、お肉料理にもよく合う。
今回は急に日本酒が飲みたいと言い出したクリ子の為に家にあった食材で簡単に作ったつまみ料理でこのお酒を頂いた。秋がちょっとずつ近づいてきている今回はさんまの焼いたもの、それから韓国食材店で買っておいた生海藻の和え物や厚揚げなどなど、簡単なおつまみばっかりだけど、こんなもので日本酒を頂くのが私は好き!