Neusiedler湖の夜景

ウィーンから車で一時間ほどのところにあるNeusiedler湖。ちょっと気分転換をするにはお手軽で、かつ一面に広がる湖がもつ開放感からか、自然と心が解きほくされていくような場所。

ちょいとこっち方面に用事があったついでに、一杯飲みに湖の方まで足をのばした。いつもならお天気の日は人で溢れかえっているここも、夏休みの影響で皆、旅に出てしまっているのか、人が今回はいつもに比べて落ち着いた雰囲気。

夏のここでのお楽しみは夕日を見ながら、カクテルかワインを一杯頂く。これがなんとも言えない贅沢・・・。

どんどん真っ赤に染まっていく空と水面を見ながら、じ~と景色を眺めていると、なんだか頭が冷静になっていく自分がいる。

いつも思うこと・・・沈んでいく太陽を見て、今日も一日ありがとう。この太陽は今から日本の方に向かって日を照らしてくれるんだよね。私はずっとここだけど、私が今みた太陽が何時間後には日本でお目見えする。なんとも神秘的。

検診ウィーク

夏休みのはじめに立てた計画の一つが、検診。こういう休みがある時にしか、行く余裕がなく、そしてまた延ばし延ばしにしてしまう。

この計画、今のところなかなか順調にいっております。目の検診とコンタクトレンズの検査は昨日、眼科のお医者さんからOKのお言葉を頂き、しばらくの間、眼科には通わなくてもよくなったし、今日はこのお歳と共に、お世話にならなくちゃいけない定期健診のマーモグラフィーとウルトラシャルの検診も異常ナシという医師からの診断書が出た。

めんどくさいけれど、こうやって医師から異常なし!というお言葉をもらえると人って安心するもの。さぁ~最後の一つ、婦人科の検診をこの夏休み中にこなすぞ!(って婦人科の先生がバカンスを取ってなかったらね!)

大したこともしないうちに気づけば、夏休みも半分近くが過ぎようとしている・・・。夏休みの後半は、有意義に過ごしたい!そして夏らしい日よ!戻ってきておくれ。(ちなみにこの数日、ウィーンは気温が20度前後と涼しい日が続いています)

週一のパン屋

どんなに仕事が忙しくても、植物の水遣りとパンの世話を欠かさないクリ子。この最近はパンの酵母が落ち着いてきたのか、毎日のようにキッチンでごそごそと酵母の世話はしていないが、週に一度の割合で、酵母菌の状態を見ながらパンを気の向くままに焼いている。

今日は、エキストラバージンオイルを入れてみただの、今回は粉の割合をこれにしただの、なんだかこだわりがあるらしい。でも彼の頭の中にはレシピなどはなく、全部目分量・・・かなりアバウトです。

でも酵母菌を作り初めて一ヶ月ぐらいたってくると、出来上がるパンもすっぱみがだいぶ消え、マイルドで柔らかく食べやすい。

食べるだけの女王様は、ホウホウ~今日のパンはトスカーナのパンの配合に似てますな!とか今日はナボリ風ですな!と勝手にクリ子のパンに勝手に命名しては、好き勝手に批評しております。(いや弁明しますと、パンが焼きあがったら、”う~ん、いい匂い、いい匂い~Oyumichen, 僕のパン食べてみない?”って聞いてきて批評を待ってるもんですから・・・)

クリパン屋さん、今度はドライトマトの入ったパンなんていうのはいかがでしょう??ちょっとアクセントになって美味しいと思うですけれど・・・。