ぼったくられた苺

先週末、田舎の方へドライブに行った道中で、美味しそうな苺を見つけたので車を止めて、見ることにした。

やっと最近、色んなところで苺を見かけるようになった。苺やアスパラ、ニラなどが八百屋に並びだすとオーストリアにも春がやってきたのだ!と感じる今日この頃。

苺に目がないクリ子はお~なんておいしそう!もう目はハ~トマークではなく苺マ~クになっていた。おいおい、クリ子さん、そんないっぱい買うんですか?それも値段も書いてないのに・・・

たまにぼったくりな出張八百屋があるので、私としてはこれがいくらするのか聞いてからいつもこういうところでは買うようにしてるのだが、格好つけのクリ子は、それを嫌がる。何故ゆえに格好をつける!家ではガキンチョのように我が路線走ってるのに!

なんとこれだけで20ユーロも取られた!後でクリ子~高すぎやで。あれ!と言ったが彼は聞く耳をもたず。だが、次の日の朝、クリ子はたまたまネットで田舎で売っている苺の価格を見てしまい、ちぇ!ぼったくられた!Oyumichen 知ってた~このイチゴ、超高級なんやで!悔しいから、美味しい間に全部食べてやる~!とやけになって、毎朝イチゴを頬張っては、仕事にいくクリ子。

食べきれなかったらジャムにしようと思っていたのだが、さすがイチゴ好き、クリ子は自分でイチゴジュースにしたり、ちょいとシャーベットにしたりして、最後まで美味しく食べきっていた。だけどクリ子~今度からは意地を張らず値段を聞いてからモノは買おうね!