天橋立から始まった今回の海巡り・・伊根町の先はずっと丹後半島沿いを車で走らせる。そこから見える景色は青い海。最高な天気にも恵まれ、それはそれは、見るものがすべて写真の中に収められたような美しい景色をしていた。
此代から東の眺めが日本三景のひとつ”松島”に似ていることから名づけられた丹後松島。ここは丹後半島の中でも一際、水が美しいと言われている。本当に水に吸い込まれていきそうなほど綺麗な水の色をしていた。
そしてそこからちょっと行ったところに岩の立っている様が屏風のように見えることから「屏風岩」と呼ばれる所がある。
どこもかしこもドライブしながら見るところすべてが美しいのに、やっぱりこう名所となっているところはそこが名所と分かっていなくてもハっと目を奪われる美しさがある。これはそこに行ってみないと写真からではわからない感覚だと思う。
もうこれだけでも大満足なのに、ここ丹後半島はまだまだ見るとこが満載だ。さぁ、最後は日本の海をどうしても楽しみたかったクリ子に、鳴き砂で有名な白砂青松の景勝地、琴引浜で〆てもらいましょう。
ここは全長1.8Kmからなる浜で国指定の天然記念物、名勝に指定されている。砂浜を歩くとキュ、キュということから鳴き砂と呼ばれている。
ここはビーチにもなっているのだがゴミがひとつも落ちていない。それはここの砂浜で車を止める時、駐車場でこの砂浜を守る為ということで駐車料金をかなり払った。その駐車料金がこうやってこの砂浜を綺麗に、そして自然のまま残していく為に皆の手で生かされていっているのだ。
こうやってみると日本の海も捨てたものじゃありません。残念なことに今頃そんなことに気づきました。そのことに日本に住んでいる間に気づいていたら、きっともっと海に遊びに行ったのに・・・関西にお住みの方、そして小さいお子様をお持ちの方、是非とも一度、このビーチに行って見てください。心身ともに癒されます。
ただし海、そしてビーチをよごさない為にもゴミはご自分でお持ち帰りください。 それが海、ビーチを使う者のルールでありマナーです。よろしくお願い致します。