シェーンブルン宮殿のクリスマス市

IMG_1936.jpg見覚えのある方も多いのではないだろうか??そうここは私達が結婚式を挙げたところ。結婚式以来今日初めてまたシェーンブルン宮殿に来た。結婚式をした際にお世話になった方がお店を出してられて、挨拶に行ったらお食事をご馳走して下さったりとなかなか今年のクリスマス市は思い出深いものとなった。

IMG_1944.jpgクリ子と初めてデートしたのも出合ったのもここ。懐かしい・・・

IMG_1969.jpgシェーンブルン宮殿のクリスマスツリー

IMG_1984.jpg今年はここのクリスマス市が人気なのか?と思うぐらいすごい人だった。

IMG_1975.jpgここが皆さんの待ち合わせ場所だったのではなかっただろうか?残念ながら花嫁さんは隠れていなくちゃいけないので私はここには挨拶に行けなかった。

IMG_1972.jpgシェーンブルン宮殿の外套はすべてこの模様に揃えてある。

IMG_1980.jpgバルコンにつながる階段。

IMG_1991.jpgあの日は大雨になったんだよねぇ。。大雨になった時点で私達そんなに行い悪かった~ここまでしんでも・・・って思ったものだ。なんだか懐かしいなぁ・・・

IMG_1956.jpgまぁ~そんなことは置いといてさぁ・・ここのクリスマス市にも色んなものがあった。

IMG_1957.jpgお店のお姉さんがどうやって使うか教えてくれる。だけどこの後ハプニングが起こる。そんなこととは知らずまだお姉さんはとってもニコやか。

IMG_2005.jpgシェーんブルンのクリスマス市に出店されているお店はなんだか素朴な感じと手作りの感じがして温かみがあった。ハデハデしさはなくすごく心和むものばかりだった。宮殿をバックに流れている音楽が宮廷音楽やバロックのものが多かったからだろうか??

暖かい毎日

SKG2005_118.jpg今年はなんだかヨーロッパのあちこちで暖冬らしい。ウィーンも冬時間に切り替わった頃はすごく寒かったもののそれ以降暖かい日が続いている。日中だと手袋も帽子もいらない。こんなのは初めてだ。私にとっては演奏会までは暖かい日であってもらった方がありがたいのだが、だけどあまりにも暖かい日が続くと地球のことを考えると少し心配になってくる。

SKG2005_110.jpgちなみにこれらの写真は去年の12月初めにハルシュタットに1泊二日で旅をした時のものである。今ハルシュタットに行っても絶対こんなに雪は降ってないだろう・・今年の2月には大寒波が襲いウィーンでも日中マイナス16度まで下がった。

SKG2005_201.jpgそしてこのハルシュタットは大雪に見舞われ大災害をうけた。今年はどうなるのだろうか??確実に地球がおかしくなってきている。私達にできることは私達の手でどうにかしなければ・・・・

IMG_1819.jpgでも冬になると寒くても暖かくてもこういうハムやソーセージの塊を買いたくなる衝動にかられるのは私だけだろうか??

オイゲン公はグルメ?

IMG_1837.jpg昨日、オイゲン公が当時食べていたという食事が売っていたので食べてみた。この料理、フランスからきたらしい。オイゲン公はフランス生まれのイタリアのサヴォイア公の子孫にあたる貴族だ。だからきっと彼はこの料理をフランスから持ち込んだのだろう・・・

IMG_1816.jpgこの料理、円盤のような大きいチーズを半分にきった切り口を直火焼きし、溶かす。溶かしている間にどうしても確かめたくなったOyumichen。これほんまにオイゲン公が食べてたん??ってお兄さんに聞いてみた。そうしたら自信を持って”そうだよ!”と答えてくれた。

IMG_1829.jpgそういうことにかなり興味がある私、それ何世紀頃の話なん??オイゲン公っていつぐらいの時代に生きてはった人??って次々と聞きたくなったがこのお兄さんはどうもフランス人のようでわからないと言われてしまった。そしたら横の叔父さんが1663年から1736年って即答してくれた。すばらし~い!!あ~バッハとだいたい同じぐらいの時期の人なのね!って一人で何故か納得してしまった。

IMG_1832.jpgそんなことを言ってるうちに出来上がった。はい~どうぞ!!

IMG_1834.jpg見かけは不細工だがこれすごく美味しかった。この直火にしたチーズと生ハムやサラミがとっても合っておいしい。もちろんジャガイモも。その他にピクルスやエシャロットがついていた。見かけ通りすごくどっしりとくる料理でこれ全部食べたらもうお腹がいっぱいになってしまった。体にはあまりよさそうな食事には見えないがきっとオイゲン公は舌が肥えていたのだろう・・・・