ここどこかな??

IMG_1839.jpg今日も夕方の5時まで練習室でピアノの練習をしていたのでその後、クリ子にひろってもらってまたクリスマス市に。これいつの間にか毎週末の日課になってきつつある。さぁ~今日はどこのクリスマス市に行こうかな??え?!ここどこだか分からない?

IMG_1846.jpgじゃぁ。。少しアップしてみよう~でもわからない??仕方ないなぁ~答えを言いますとですねぇ・・ここベルベェデーレ宮殿のクリスマス市。お城の前の噴水に映ったお城が綺麗だこと。ちょっと高貴な気分になれてよ~オ~ホホホホホ・・・

IMG_1857.jpgここの宮殿いろんなところにこんな女性の悩ましげな像がある。クリ子はここに行くといつもこの豊かな胸を撫でにいく。確かに撫でたくなるような形してるけれど・・・だけどクリ子かっこ悪いしやめて!だけどよ~く見てみるとこれ以外の像はすべて女性の胸のところだけがずず黒光りしてる。これってクリ子と同じことを考える人が多いってこと??

IMG_1800.jpgさてまずは疲れた頭にホットワインを。これ温かくってそしてほんのり甘くって一気に疲れがとれて魔法の薬みたい。

IMG_1807.jpgホットワインにも色んな種類があるのだが今日私が飲んだホットワインにはラズベリーやブルーベリーが一緒に煮てあるもの。これが私のお気に入り。

IMG_1808.jpgさぁ~他にはどんなお店があるかな??

IMG_1805.jpgお!この部屋履き用の靴暖かそう・・・でも残念ながら小さすぎるゼ!

IMG_1811.jpg小さい女の子が二人でママからもらったお金でドーナッツをわくわくしながら買っていた。だけど美味しそうなドーナッツを渡してもらっておつりを貰う前にどこかに行っちゃった。ちょっと待った~!!おつり!おつり!!

IMG_1875.jpgこれは薄い木の板に彫刻をしたもの。クリスマスシーズンいろんなところでこれが売られているのを見る。だけどクリスマスが過ぎるとこれも見なくなる。

IMG_1814.jpgもちろんここにもクリスマスの飾りつけがいっぱい売られていた。

どこのクリスマス市よりなんだかすごく落ち着いて静かな感じがしたのは私だけだけだろうか??ちなみにベルベェデーレ宮殿はオーストリアの将軍だったオイゲン公が夏の宮殿として建てたもの。のちにハプスブルグ家の持ち物となったが・・・

さぁ~これはなんでしょう??

IMG_1054.jpgこの美しい建物、オーストリアで有名な建築家のオットーワーグナーの建築物。彼の作品はウィーンの至るところで見ることができる。だけどこの建物、外装はそんなに大したことないがこの教会、中に入ってみるとすごいらしい。この教会はオットーワーグナーの作品の中でもかなり優れたものである。

そんな有名な建築物に今まで気づかなかった私達。だってこの教会があるのって実は私達がいっつも週末にキノコ採りや読書をしに行っていた、そうブログによく登場する公園だからである。いつもこの教会の頭の方だけは見ていた。あそこの教会は綺麗なのよ~ってオーストリアのお友達から教えてもらったことはあったがそれがまさかオットーワーグナーの傑作とは知らなかった。だってここ先日までずっと改装工事をしてたんだもん。それでこの前新聞にこの教会の修復工事が終わり、この教会の歴史や誰が建築したのやら、色んなことが載っていた。そしてフと思いついた。うちの妹が大昔ウィーンの14区の方から精神病院の方に向かって山を歩いていくと有名な素晴らしい教会があり、冬のくら~い時期にその教会を見に一人でいった。そして帰ってきた彼女を家族みんなでして、あんたやっぱり変わってるわぁ~って言った覚えがある。もしかしてそれってこの教会ではないか??そしてその後調べてみたらやっぱり彼女が行ったのはどうもこの教会であったらしい。地球の歩き方にも載っていた。だけどウィーンの14区と言われれば私達の家からは少し遠く、私達が行ってる公園というのは16区にある。この公園が随分広く、まさか14区と16区をまたいでるとは知らなかった。そして毎週のように行っていた公園。そしていつも見ていた教会。こんな身近なところに有名建築物があるとは夢にも思っていなかった。今度中に入ってみよう・・・・

IMG_1771.jpgおまけ・・・さぁ。。これなんだと思います??わからない??

IMG_1769.jpgだったらこれは??少し見えてきたゾ!

IMG_1774.jpgそう犯人はこの方。

だれか言ってやってください。クリ子は家に帰ってきたらすぐにズボンを脱ぎます。生地が固くて気持ちよくないかららしい。そして目にするのはタイツ姿のクリ子。なんでタイツなんだって??それはこの寒い冬、キリンのように細いクリ子は脂肪がないためバイク通勤は寒いらしい。だからいつもタイツを履いているのです。だけどこの状態で夜を過ごすのはやめてくれ。これで晩御飯を食べるのもやめてくれ!!全然セクシーな足じゃないからなんとも思わないけれどだけど、食事の時ぐらいはズボンをはいてくれ~~~

それぞれの表情

IMG_1697.jpg私は空気という言葉に何故かこだわっている。最初の一歩、家から外に出た時に感じる空気の香り。キンキンにはったような冷たい空気。ある時は自分を包み込んでくれそうなそんな暖かい春の優しい空気。

IMG_1696.jpgある時は日本語にはその場に流れる空気を感じ取り(雰囲気)その場にあった対処をする。日本人はその場の空気を読み取るのがとっても上手だ。他にも”空気”という言葉には色んな意味があり、そしてそれは感じ取る者によってまた意味が変わってくる。

そして”空気”は”時(とき)”を作り”とき”を刻む。私はこの空気、そして時をいつも感じながら人生を歩んで行きたいと思っている。

IMG_1690.jpg“空気”そして”時”は色んなさまざまな表情を作る。私は写真でも一枚の紙切れに写しだされている絵の中に通うさまざまな空気、そして表情が好きだ。私にとって写真は一枚の紙切れではなく立体感がありその中に通うさまざまな表情の記録だと思っている。そしてそういう写真が下手ながらも撮れたらいいな・・と思っている。落ち葉一つにも表情があるように・・・

IMG_1681.jpgこの飾り、今は冷たい風にさらされて哀しそうな表情をしてるが、これがクリスマスの晩、今から買われていく家庭の窓に吊られ、暖かい家庭のぬくもりがこの飾りを照らし、クリスマスの晩をまた一つ演出してくれるのだろう・・・

IMG_1686.jpgウィーンの街にはこうやって路上でおじいさんがお喋りをしながらオルゴールを回している風景をみる。これは色んなことを経験してきてご隠居されたおじいさんが回しているから味があるのだろう・・・これが若いまだピチピチ兄ちゃんが回してては意味がないのだと私は思う。

IMG_1719.jpgそして子供は何を考えこれを見ているのだろうか??子供一人ひとり感じることは違うんだろうなぁ・・・

IMG_1722.jpgあれっパパ待って!!あそこでなんかやってる・・・・

IMG_1687.jpgクリスマスは子供の心をワクワクさせてくれて色んな夢をみさせてくれるだろう・・・・