昨日、オイゲン公が当時食べていたという食事が売っていたので食べてみた。この料理、フランスからきたらしい。オイゲン公はフランス生まれのイタリアのサヴォイア公の子孫にあたる貴族だ。だからきっと彼はこの料理をフランスから持ち込んだのだろう・・・
この料理、円盤のような大きいチーズを半分にきった切り口を直火焼きし、溶かす。溶かしている間にどうしても確かめたくなったOyumichen。これほんまにオイゲン公が食べてたん??ってお兄さんに聞いてみた。そうしたら自信を持って”そうだよ!”と答えてくれた。
そういうことにかなり興味がある私、それ何世紀頃の話なん??オイゲン公っていつぐらいの時代に生きてはった人??って次々と聞きたくなったがこのお兄さんはどうもフランス人のようでわからないと言われてしまった。そしたら横の叔父さんが1663年から1736年って即答してくれた。すばらし~い!!あ~バッハとだいたい同じぐらいの時期の人なのね!って一人で何故か納得してしまった。
見かけは不細工だがこれすごく美味しかった。この直火にしたチーズと生ハムやサラミがとっても合っておいしい。もちろんジャガイモも。その他にピクルスやエシャロットがついていた。見かけ通りすごくどっしりとくる料理でこれ全部食べたらもうお腹がいっぱいになってしまった。体にはあまりよさそうな食事には見えないがきっとオイゲン公は舌が肥えていたのだろう・・・・