秋よ、さようなら

IMG_1394.jpg冬時間に切り替えになってから急に寒くなったウィーン。天気予報によると明日はマイナス1℃から日中でも最高気温が3℃までしが上がらないらしい。いよいよなが~くてくら~い冬の到来である。

IMG_1336.jpgこの寒さだと折角綺麗に色づいた葉も一週間もすれば全部枯れて落ちてしまうのであろう・・・そんな中、今日はクリ子と最後の紅葉を楽しみに散歩に行ってきた。

IMG_1330.jpgこの最近すごく風がきつい。落ち葉も風と共に踊りまわる。

IMG_1324.jpgどれぐらい寒いか?って。それはこの顔を見たらお分かりだろう・・・タイツにズボン、マフラーに帽子に分厚い手袋、これでも散歩を2時間ほどしてると耳や頭皮が痛くなってくる。

IMG_1367.jpg私達はすごく寒くて背も丸くなるのに、木々は堂々と立ちはだかっている。

IMG_1387.jpgこんなに寒いと人もまばら。夏だとこのベンチから子供の元気な声が聞こえてくるのに・・・・

IMG_1398.jpgこの湖はなんだか秋の終わりを告げているように感じる・・ IMG_1408.jpg

おまけ・・・今日のフォトグラファー、Oyumichenでした。クリ子は手袋をとって写真を撮るのが嫌だったらしい。 spacer.png

夕日の中をひたすら歩く・・

IMG_1243.jpgさて昨日やっと山から下りてきたら、今度は車があるところまで歩かなくてはいけない。一歩、一歩前に進む度にアスファルトとあたる足の裏がめちゃくちゃ痛い・・どんどん日が暮れて行き、私達は最後、真っ暗な道路をひたすら前へ前へと進んだのでした。横をス~と通りすぎて行く車が憎い・・・・

IMG_1241.jpg歩きはじめた頃は夕焼けが綺麗だった。だけどそんな綺麗な景色ももう見ている余裕などない。早く目的地につきたい一心でひたすら黙々と歩く・・・・

IMG_1247.jpgどんどん空が赤く染まっていく・・・

IMG_1246.jpg最後は飛行機にも見放された気分になる・・・

最後まで歩ききるまでに力つきてしまった・・・みんなの足は唯一その村にあったレストランへと自然と向かったのでした。

まるで罰ゲーム

行ってきました!山登り。これまるで罰ゲームかというぐらい大変な道のりとなってしまった。クリ子の話では全部で10kmと聞いていたのに、今日の歩いた道のり20km。そして高低差1000m。大変でした。もう歩けないぐらい色んなところが痛い。って言っても皆さんには伝わらないと思うのでドキュメンタリーにしてみよう!!

IMG_1128.jpg登り始めはまだ楽勝だった・・・みんな軽快に歩く。

IMG_1137.jpg景色も綺麗だし・・歩きやすいし・・・

IMG_1165.jpgそれがドッコイ!!こんな道を登っていかなくちゃいけないのです。これは崖登りか??

IMG_1208.jpg歩いても歩いてもこんな道が続く・・・一体ヒュッテはどこ??

IMG_1152.jpgこれが山登りをする人の本来の姿・・・私達はあまりにも無謀だった。

IMG_1216.jpg崖が段々狭くなる・・・ここ通れるん??ってあと何キロよ~。引き返す??あかん、あかん、いまさら引き返す方が大変やわぁ~みな無言・・・

IMG_1224.jpgまだあるん??今度はもっと狭いやん。これお腹がかなりでっかい人やったら通れへんわぁ。。どうしはんにゃろう・・・引き返さはんりゃろかぁ??なんてみんなで考えてみる。

IMG_1155.jpgあ~上を見ると気が遠くなってきそうやわぁ。。まだまだやん。でもそこから見える景色はとっても風情があるのであります・・・

IMG_1233.jpgついたついた・・・登り4時間半。トホホ・・・・・

帰りは機関車で帰ろうなぁ・・もう歩けへんもん。ってみんなで言い、着いた早々チケット売り場に行ってみる。そしたらどれも満席??最終電車しか空いてへんの??それっていつ??19時半、山の19時半は真っ暗やん。そして寒いし・・なにより今から4時間もあるやん。待てへんわぁ。。って訳でまた自分達で降りることとなった。だけどオーストリアの日が暮れるのも早くなったので、日が暮れてしまう前に下りようと思うと折角一生懸命登った頂上でゆっくりしてる暇などない。

さぁ~みんなとりあえずなんか飲もう。そしてなんか口にしよう。もう昼の3時半やのに、まだ私らなんも食べてへんにゃから・・・・急いで休憩をとる。そして頂上について40分後にはまた山を後にしたのでした。

もうヘトヘト・・・・明日は朝一番から行かなくてはいけないところがある上に晩はダンス教室でサンバやタンゴなどを習う。踊れるやろうか??それよりも明日歩けるやろうか?