結婚記念日ディナー

本当は今週の火曜日が私達の3回目の結婚記念日なのだが、その日は二人共ちょいと忙しそうなので、ちょっと前倒しにして今週末にクリ子と二人で結婚3周年記念のディナーをレストランで頂いてきた。

このレストラン、よくしてもらっているお友達から教えてもらったのだが、お料理のクオリティーが安定しているのと、出てくるお料理にハっとさせられる発見が見られるそんな素敵なレストラン。その上、このお料理でこの値段?って思わせるぐらいのリーズナブルさ。

今回もシェフオススメのコースメニューを頼んだのだが、ここのコースメニューは全部で13種類のお料理が出てくる。それもすべてがほんのちょっとずつ。だから最後まで楽しんでお料理を楽しめる。そしてお食事に合わせて、頼めば毎回、違うワインを出してくださる。そんな私達はまず食前酒として、ブルゲンランド州のロゼシャンパンで乾杯。

この日は暑かったこともあり、レストランに隣接するお庭の方でお食事を頂いた。まずは今が旬のホワイトアスパラにこれまた今咲いているフォルンダーという食べることのできる花とクレソンのさっぱりした前菜から。それと手前から、イエローキャビアとクリーム仕立てのパテ、クリームチーズと香草のパテ、ベーコンとパプリカのマリネ。これにはさっぱり目の軽い白ワイン。

そして前菜を堪能した後は、自家製の3種のパスタが入ったスープとエスカルゴと菫のクリーム添え。まさかウィーンでエスカルゴが食べられるなんて思っていなかったので、これにはビックリ。そしてこちらにはちょっと香り高いワインを。

お腹がちょっと落ち着いてきたところでお魚料理、2品。まずはマスを燻製にしたものに、香草と豆を炒って香り付けしたもの。これがコーヒーを思わせるような香り付けが、なんとも意外なんだけど、美味しくって新たな発見。

もう一品はシャケを天ぷらのようにカリっと軽めに揚げたものに、レモンとキュウリのマリネで頂く一品。これには、重めの癖のある白ワインを合わせて頂いた。

そしてここからがお肉料理。一品目がラム肉とオーストリア郷土料理のお団子のさくらんぼの赤ワインソースがけ。

もう一品が中華風牛肉のオイスターソースがけ。お肉と共に、ここからは赤ワインに。この時点ではSuedsteiermark州の赤ワインを出して頂いた。

そしてデザートは3種。右からチェリーのパイ生地包み、チョコムース、プラムのケーキ。ここのお料理の何が良いって、すべてが軽めなのだ。このデザートも甘さ控えめで、そろそろお腹がいっぱいになってきても、サラリと食べられるそんなデザート。これには白のデザートワインと一緒に。

7時半に予約を入れていて、全部のお食事を食べ終わったのが、10時過ぎだったから、全部のコース料理を食べ終わるまでは大体2時間半ぐらい。この日は週末だったこともあり、ゆっくりとお料理が運ばれてきたが、前回行った時は平日だったこともあり、およそ2時間弱ですべてのお料理が出終わっていた。ここらへんもここのレストラン側のお客さんに対する配慮なんだろう。

レストランのお部屋で頂く時とお庭で頂くのでも食器などがちゃんと換えてあり、レストラン内で頂く時はエレガントな演出。そしてお庭で頂く時はリゾート地にきたかのような開放的なリラックスした雰囲気に演出してあるところも憎い。

何より、私達にとって嬉しいのは、こんなに飲んで食べて、コースメニューが一人当たり、30ユーロ、お酒が20ユーロぐらいという、まとめても一人当たり7000円弱で満足のいくお料理とお酒、演出が楽しめることだ。

この後は、二人でふらり~とほろ酔い加減で歩きながら家に帰ってきたのでありました。来年もこうやって二人でゆったりとした時間が楽しめるといいね、クリ子~。

Burgruine Aggstein

オーストリアにはいろんなところに廃墟となった城跡を見ることができる。

ドナウ川に沿って車を走らせれば、ちょっと山の方に目をむけると、山のてっぺんに、半分壊れかけたお城が建っている。

そんなお城の跡の一つ、今回はバッハウ渓谷の側にあるBurgruine Aggsteinに行ってきた。

ここはお城の廃墟にしては比較的、形がちゃんと残っている。900年前の大体のお城の全体図が頭で描けるまで残っているのはかなり珍しいこと。

昔のお城には必ず、礼拝堂がある。ここのはかなりこじんまりした礼拝堂だが、素朴でありながら、品のある礼拝堂。

ここから見えるドナウ川はきっと900年前も同じだったんだろう。堂々と煌びやかに流れるドナウ川。敵からの攻撃を避ける為に、高いところにお城を建てたのだろうが、毎日この美しい景色を見れたなんてある意味、なんて贅沢。

この時期がやってきた(ホイリゲ)

この最近、ウィーンも暑くなってきてお天気がいい日が続いている。今日なんかは気温が30℃近くまで上がり、それでいて暑すぎず、程よい風が吹きとっても過ごしやすい一日だった。

そんな日は出かけない訳には行かないでしょう~なんて言ったって今日はオーストリアは祝日なんだから・・・

行き先はバッハウ渓谷。バッハウと聞くと皆さん、思い出されるのが、世界遺産にもなっているバッハウ渓谷から見るドナウ川、それからワイン畑だろう。

夕方、夕日を見ながら、クリ子といっぱいあるホイリゲの中から、雰囲気のいいホイリゲを選び、ワイン畑の真中にある庭で自家製ワインを頂いてきた。

晩に外で食事ができる時期になってきたのねぇ~。まずはさっぱりした夏らしいワインから・・・・

田舎の方のホイリゲに行くと必ずと言っていいほど、メニューに載っている色々なハムやソーセージの盛り合わせ。これが美味しいんだ~。やっぱりいい空気の中で新鮮なモノを頂くと、どんなシンプルなモノでもすごく美味しく感じるから不思議。こんなに盛ってあって6ユーロしない。

これにはこの地方で作られるバッハウアーというパンと食べるのが、ここの地方の食べ方だ。

そしてもう一つは、これまた典型的なホイリゲのパン。薄く切った黒パンに豚の薄切りがのっかってるもの。こんなものはウィーンの街中にいたら決して食べたいと思わないのだが、田舎に来ると何故か恋しくなる。

そしてそのお供には、ちょいとワインも重めな個性のあるものを・・・

やっぱり春はいいねぇ~。こうやって外でゆっくりと時間を楽しむことができるんだもんね。冬だったら4時過ぎにはもう暗くなってしまうものも、この時期オーストリアでは夜の9時半頃までまだ明るい。さぁ~これからのこの時期を存分に楽しもう~!!