山あり谷あり・・・

前回の投稿から一ヶ月。PCを開けるのも一ヶ月ぶり。この一ヶ月母ちゃんは山あり谷あり・・・。学校が再開されたと言えども、この一ヶ月でルーべが学校に行ったのは今日で10日目。ほぼ家でまだホームスクーリングをしている状態です。

ロックダウンが解消されて母ちゃんの仕事は通常に戻ったので、子供の勉強を見て、合間に仕事して、また子供の相手してくり子が仕事から帰ってきてから夕方から仕事を再開して、ご飯作って気づけばもう夜中という一ヶ月をしているうちに知らず知らずのうちにストレスと疲れで母ちゃん、精神的にどん底に落ちて10年ぶりぐらいにホームシックにかかりました。(笑)

今年は日本に帰ることを断念したのですが、それを決断した時は二日ほど母ちゃんに似合わず泣きました。(笑)世界中の人たちが同じ状況に置かれているのだから、自分だけ愚痴を言うなんて許されない!!と踏ん張ってきましたが、心の中では大声で何度も”コロナめ~!!!”と叫んだことか!!!!

一週間、二週間ごとにオーストリアのコロナウィルスへの対策も緩和されてきて、生活がしやすくなってきてこの二週間ほどでやっと母ちゃん、カムバック!!!先週末はロックダウンで延期されていたくり子の親戚を家に招待してみんなで庭でBBQ。翌日はルーべのお友達家族が我が家にやってきてこれまたお食事会。今週末はくり子の会社の社長さんファミリーがやってまいります。こうやって徐々にロックダウンで延期になっていた新居お披露目会も再開!!距離を保ち、衛生面を気をつけながら我が家は少しずつ元の生活に戻ってます。皆さんもこのコロナの脅威とやむ得なくも共存しつつたまにはガス抜きしながら、毎日をできるだけ穏やかな気持ちで過ごせますように・・・。

明日から学校!

この2ヶ月色々とありましたが、やっと明日から小学校そして幼稚園が始まります。そこまで根詰めずにやってきたつもりの二ヶ月間でしたが、最後の2週間は精神的にすごくしんどかった。こんな生活の中でも楽しみを見つけてストレスを貯めずにやってきたつもりでしたが、ここにきてじわりじわりと心が疲れてきてしまっているのかな。

そんな中で始まる学校や幼稚園の開始。不安はいっぱいあるけれど、コロナを怖がって家にずっと篭っているわけにもいかないのでまた社会に戻っていく第一歩。ほんとこれから先どうなるんだろう?夏は何が許されて何が許されないんだろう??もうみんなが抱える未知の世界。その時その時に状況にうまいこと順応していくしかないね。

先週末は我が家で母の日と義父のお誕生日祝いをしました。5月1日にロックダウンが解除されて2ヶ月ぶりに義両親とゆっくりと会って食事をしました。正直母ちゃん、この時疲れがマックスで母の日ぐらい料理や家事から離れさせてくれ~!!それが一番のプレゼントだ!と願ってましたが、やっぱりそういうわけにはいかず、朝から家の掃除して、テーブルセッティングや料理なんかを作って・・・なんか違う!!なんかやっぱり違う!!と発狂しながら用意したのですが、その後嬉しそうになってきた義両親の顔を見てそれも吹っ飛びました。母ちゃんがゆっくりと母の日を堪能させてもらうのは10年後と諦めた瞬間。二人の孫に会う嬉しそうな顔!!そして家族に会える喜び!!そんなものを義両親から感じて、やってよかった!!と思った母の日。

明日からはどんな生活が待っているんだろう・・・・。とりあえず子供たちがまた友達と会えるようになってよかった!!

なんだか優しい自然な気持ちになりたくてこの日は自分で花を買ってきて安らぎを求めて花束を作ってみました。一週間経ってもまだ芍薬のいい香り。少し穏やかに気持ちになって生活できる日がきますように・・・。

我が家の地下のDIY(After)

日本はゴールデンウィークに入りましたね。オーストリアは明日が祝日なので3連休なんですが、こちらもやっぱりStay Home。お天気もあまりよくないからさてはて何をして過ごすかねぇ・・・。頭を悩ませるところですが、クッキングイベントでもするかな?!

さて我が家の地下のDIY。まだまだ扉がつけたかったり、裸電球をどうにかしたかったり・・・やらなくちゃいけないことはいっぱいあるのですが、大きな仕事は一応終わり。長い道のりに終点が見えて、この最近気持ちが一気に楽になりました!母ちゃんの仕事部屋の壁を壊してそこに扉をつけて地下の階と一階をつなげたのですが、扉もこのとおり白く塗ってお化粧しました!この部屋はくり子専門の部屋。技術的なものがいっぱい詰まっていて、母ちゃんには何一つわかりません。

床は以前こんな感じだったのですが、そこにはクリームベージュのタイルを張ることに・・・。

そして廊下はこの通り・・・すっきり!奥にはワインセラーを作るつもりでいます。

かびていた壁をハンマーで壊してレンガ壁を出してそこを修復していったのですが、この部屋が一番大変だった。この家を買った時はこの部屋は何故か緑色のゴルフマットみたいな絨毯が貼り付けてあって、まずはそれを剥がして、白い壁を出して、それをハンマーで壊してからの作業だったので、本当に時間がかかりました。

そしてこの部屋は最終的に洗濯ルームと物置。二台の洗濯機の後ろに誰かさんが隠れてますがそれはご愛嬌。

そしてこの洗濯ルームにはこんな可愛い水道がついているんですよ。これは110年前に家が建てられた時からのオリジナル。そして今でも使ってます。

階段は白に塗りました。これが一番安上がりで思った以上の出来に母ちゃん大満足!

壁も前面、まずはセメントで補強してから平らになるように削ってその後白く色を塗って・・・全部が出来上がったと思ったら、壁がまたボロ~と落ちてきて一からやり直しだったり・・・100年以上前の家を自分たちで修復するというのは思っていた以上に根気と体力と時間が必要でした。ある時はくり子が夜中の2時ごろまで作業をしてたり・・・週末にしか作業ができないので、丸一年かかりましたがやっと終わりが見えて肩の荷が下りてホッとしてます・・・・。