これぞ待っていた生活

新学期が始まっても最初の二日は短縮授業だったり、スカイは病院の診察があって幼稚園を休まなくちゃいけなかったりとまだまだ子供がすぐ家に帰ってくる数日ですが、それでも二人が同じ時間に幼稚園や学校に行ってくれることで少しだけ自分の時間ができました。ほんの10分、15分でも誰も居ない家でホッとできるこの時間。前はこれが当たりまえだったのですが、半年子供たちがほぼ毎日家にいる生活を経験した今は、なんと至福な時間なんでしょう。(笑)今までそんなことを気にしたことはなかったのですが、始めて今日、深呼吸できたような気がします。今までイノシシのように動き回って子供たちを叱って(苦笑)そんな生活をしてたので、いつの間にかとても呼吸が浅くなっていたような気がします。新型コロナによってはこの生活がいつまでできるのかわかりませんが、子供が学校や幼稚園に行けるうちはこの時間を大切にして、また体力を充電しようと思います。

そういや先日、頼んでおいたリビングの絨毯が届きました。コロナで生産が遅れて、頼んだものが何ヶ月も遅れてやってくるってことが常の状態で2週間遅れて届いた絨毯は優秀!!たかが絨毯、どこにでもありそうな絨毯ですが、自分で生地を選び淵の布を選んで部屋や家具にあったサイズで発注して、出来上がりを見るまではある意味、賭けです。これで自分の描いていた理想のものが注文できた!と思っていても出来上がってきたらイメージと違ったってことは多々あります。そういう意味では自分の中で描いていた図どおりのものが仕上がってきてそっと胸を撫で下ろす母さん。

ウィーンも朝晩は冷えるようになってきて少しずつ秋を感じるようになってきました。日本の四季の素晴らしさをこっちでも子供たちに感じて欲しいので、できるだけ季節ごとに家のコーディネートをしてるのですが、そろそろ秋支度をしなくちゃ!と思いつつも重い腰はなかなか上がらず、スパークリングワインに逃げる母さん。

庭では一時期小康状態だったバラたちが咲きだし、庭には色々な色のバラがまた咲きだしだした。そろそろキノコやカボチャ料理を作らなくっちゃ!