ゆったりな日曜日

もう二月も半ば。考えたら今年に入ってもうすぐ二ヶ月、あらら・・・と言う間に春になるんだろうなぁ・・・。でも今年に入って一年ほど前から気になっていたことがいくつかできてそれなりに満足。こうやって今年は小さいことを一つ一つクリアしていけたらな・・・がんばろっと!

さて昨日の日曜日は久しぶりに家族でゆっくりと過ごしました。午前中にみんなで新しい家の点検に行って、お天気がよかったのでその足で公園に行ってちょいと子供達とリフレッシュ。

 

この日の気温は4度。風がない日だったので過ごしやすい。基本的にウィーンでは防寒をちゃんとしているので気温が3度以上あるとさほど寒く感じません。

兄弟仲良く遊んでいる姿を見ると自然と顔がほころぶ母ちゃん。でも年の差が3歳半なので一緒に遊べる遊具はこれぐらい。(笑)

後はしたい遊びもできる遊びも違うのでそれぞれ違う遊具で遊ぶので自然と二組に分かれる我が家。

でも最後はみんなで雪合戦をして、お腹が空くまで遊んでお昼からは子供達とバレンタインチョコ作り。・・・と言っても子供達が簡単に作れて食べるのが大好きなチョコクランチ。家にあるコンフレークをおもちゃの金づちで叩いて砕いて、そこに義母から以前もらった巨大サンタクロースのチョコレートを溶かしたものを入れて、混ぜて後はスプーンでまる~く型をとって冷凍庫で15分冷やしたら出来上がり!というもの。でもこれだけで子供達は大満足!!

夜はルーべが明日カーニバルの仮装パーティーで着る服のチクチク裁縫・・・。裁縫が大の苦手な母ちゃん。幼稚園であるたかが仮装パーティー、されど仮装パーティー。あ・・・ちょっとした裁縫なのに母ちゃんかなり苦戦!(焦)ワイン片手にチクチクするもんだから、まっすます縫い目はガッタガタ!!でもいいのさ。ここは日本じゃないからさ、誰も母ちゃんの縫ったものなんて気にも留めないさ!ハハハ!!!そんな何もない普通の日曜日も悪くない!!

 

一日遅れの節分

土曜日は節分。頭の片隅では分かっていたけれど、土曜日は忙しいのよ!!やらなくちゃいけないことがいっぱいなのよ!!そんな駄目母ちゃんは用事を優先してしまい、今年の節分は翌日日曜日にしました。(恥)

まずはお面作り。節分というのが未だにどういうものなのかちゃんと把握できていないルーべ。鬼という存在は知ってるというので、彼にお面作りを任せてみた母ちゃん。出来上がったのは日本の鬼とは程遠いルーべオリジナリティー満載の鬼でした。(笑)

鬼を退治してお腹をすかせてから恵方巻きをみんなで食べようと企んだ母ちゃん。お豆さんの代わりにビニールボールをいっぱい投げつけて鬼を退治することにしたのですが、あまりにも鬼さん楽しかったようでハッスル!!ボールに当たらないように逃げまくった鬼さん。最後はもうぐったり・・・。

恵方巻きも家の冷蔵庫にあったもので作ったなんちゃって巻き。牛肉を炒めたものを入れたのでどちらかというと韓国風太巻き。

この後みんなで今年の方角、南南東の方を向いて食べることに。まずはくり子が子供達にお手本を見せてから、子供達も恵方巻きを食べたのですが、あまりにもその前にはしゃぎすぎて気持ち悪くなったルーべは一口食べただけで後は顔を青くしてソファーで横になる羽目になるし(母ちゃん、作戦失敗した!)、スカイは太巻きを分解して食べだすし、結局大人だけが美味しく恵方巻きを頂きました。

家族みんなで一年の無病息災を願えたからこれで良しとしよう~!!

 

 

ちょっと嬉しい出来事

昨日、くり子が来客がある時に仕事に履いていくズボンがあまりにもみすぼらしくなっていたので、買い物に行ってきました。それも子供無しで!!!子供無しの買い物って子供ができてからはじめてかも?!デートとは程遠い用事だけをドンドン済ませて行くものだったのですが、子供がいないとなんて用事がトントンと片付いていくの?時間にして3時間だけの大人だけの時間。5年ぶりの子供のいない身軽さに、用事が思ったより早く済んだので、二人でお茶でも飲んで帰りたくなったんですが、ここは敢てみんなで食べられる子供達の大好きなチョコレートケーキを買ってすぐに帰った母ちゃん達。なんとも新鮮な時間でした。

さてこのブログでもちょこっと前に触れたことがあるのですが、秋頃から義母の一言で急に物件を探すようになった我が家。自分達が住んでもいいし、人に貸してもいいし・・・どんな形でもいいから何かいい物件ないかなぁ・・・とお気楽な気持ちで探し始めたのですが、探し始めて一ヶ月経った頃に一軒の家がとても気に入った母ちゃん。

何軒か物件の見学もしたのですが、母ちゃん達が気に入ったのは一軒目に見た家。築110年の建築家が建てた家なんですが、何せ売主が今はイタリアに住んでいるということで、取引の交渉に時間がかかり私達がサインをした書類をイタリアの国境に近いオーストリア側まで運び、そこで弁護士立会いのものと売主にもサインをしてもらうということを何度か繰り返し、やっと先週その家が私達のものとなり家の鍵を受け取りました。

・・・ってわけでくり子とささやかなお祝い。病み上がりだった母ちゃんにとってはほろ苦いシャンパンでしたが、これからここの家で新しい明るい未来が拓けていきますように・・・・。