ワイン街道 in Suedsteiermark

坐骨神経痛が思うように治りきらない母ちゃん。一昨日はオステオパシーに始めて行ってきたんですが、思ったようにはすぐ治らないようで何回かこれから通わなくちゃいけないようです・・・。

さて今回の旅は本当に3日とも本当にいいお天気に恵まれて最高の旅となりました。そして日中は半そで一枚なんかでも過ごせるぐらいの気温で、母ちゃんは持ってくる服を間違えました。(笑)チビとクリ子の服は全部完璧に揃えておいたのに・・・。

今回旅したところはオーストリアではワインで有名なシュタイヤーマルク州の南、Suedsteiermarkのワイン街道。ここを訪ねるのはこれで3回目の私達。なだらかな山々に広がるワイン畑は見ているだけで私達の心を穏やかにさせてくれます。

この地方は赤より白ワインが美味しいところで、赤ワイン用のブドウ畑はあるもののどちらかというと白ワイン用のブドウ畑が大方を締めています。

またSchilcherワインでも有名なところ。でも個人的にはSchilcherワインはあまり好きじゃないかなぁ・・・。今はだいぶ改良されて酸っぱみはだいぶ抑えてありますが、それでも独特の個性を持ったワイン。

見渡す限りワイン畑が広がっているのですが、ワイン畑を両側に散歩道があり、摘み終えたブドウ畑にまだちょこっと残っている葡萄をちょいと拝借して頂いたりしたりしながらお散歩するのも楽しみ方の一つ。でもこのお二人は違うことをしてますが・・・。

ここの葡萄は世界一大きい葡萄の房だそうです。詳しくはこちらに書いてあるので興味がある方は読んで見てください。(ってドイツ語ですが・・・笑)

それを記念してここには葡萄のモニュメントがあってワイン街道を訪れる人たちは必ず立ち寄るところとなっているのですが、これがあまり大したことなく喜んだのはこの方だけ。ハハハ!!

ワインを求めて旅に・・・

あらら・・・・冬時間になったと思ったら急に夜が来るのが早くなってしまったウィーン。外での活動時間も限られるようになって、お日さんがある間に色々やろうと思うとなんだか一日がせわしなく動くような気がする今日この頃。

さて先週末、ちょっとリフレッシュに車を走らせて2泊3日の旅に出てきました。行った先は、スロベニアとの国境近く。

ここには美味しいワインがいっぱいあって、ワイン街道と言われる道は、見渡すかぎりワイン畑。今の時期、ワイン畑が色づいてとっても綺麗なんです。5年ほど前にも一度、この時期にここに来てるのですが、今回もここの景色に魅了されました。

5年前はクリ子と二人での小旅行だったのですが、今回はチビ連れ。大人二人だけだとどうとでもなるですが、小さい子連れとなると泊まるホテルもある程度の広さと清潔さがないとこちらもリラックスできないので、今回はちょっと豪華にプールやお庭までついた広々としたホテルに泊まりました。(前回の時は、地元のお祖母ちゃんが一人で住んでるお宅の離れに泊めさせてもらったのですが、誰も使ってないのか中は真っ暗、暖房もずっとつけてなかったので凍える寒さ・・・もうサバイバルのようなところでした(笑))

ゆっくりとワイン畑を散歩して、途中で景色を眺めながら休憩したり、チビの大好きなトラックや落ち葉集めなんかをしたり、気の向くままにゆったりと過ごした今回の旅。

ワインにも色んな種類や育て方があるのは知っていたけれど、今回の旅でワインについて前よりもちょっと知識がついた旅でもありました。

ワイン畑の紅葉の絨毯の上で飲むワインはまた最高~!!なんて贅沢な時間・・・・。

次回からチビが旅のお話を案内するので皆さん、もしよかったらお付き合い下さいね。