今回の旅行の目的は綺麗な景色をみる。おいしい物を食べる。そしておいしいワインを飲んで買って帰ること、この3つ。
じゃあ~早速、おいしい物を食べようではありませんか!ってこの地に着いて一番にしたこと、それが食べるのことだった。っていかに私達が食いしん坊か皆さんこれでお分かりで?
今回はインターネットでレストランの評判をみて、ここだと初めから決めていたところに行ってきました。何より嬉しいのが昼の12時に開店して夜までずっと通しで営業しているレストランなので私達みたいな旅人にとっては何時であろうがおいしい料理が食べられるのが魅力。
では早速、アペリティーフ(食前酒)といきますかぁ~。これSchilcher Frizzanteというちょっとロゼに似たもの。Shilcherと名がつく種類のお酒はこの地方にしかない特別の製法で作られたお酒。 お昼過ぎから飲むお酒はなんと優雅なんだろう・・・
さてさてこの後は何を食べようかねぇ~軽めのコースメニューとかはいかが?ってな訳で軽めのコースメニューを頼んだ私達が一皿目に選んだ前菜がこれ。新鮮なサーモンとイクラのキュウリのマリネ添え。
これ今回の旅行で一番、おいしいと思った一品。サーモンが新鮮でとってもしまっていておいしかった。このサーモンにキューリのマリネ、そしてイクラをのっけて食べると最高。手前にあるソースはドライトマトとパプリカのソース。これもおいしかった。これなら家で作れるゾ!と家にお客様を招待した時に見た目もよくって自分でも作れそうな一品に出会えるととっても嬉しくなる。
お食事にあわせて次のワイン。今回はこの後、子羊を使った料理を頼んでいたので、ちょっと個性のある重めのワインを頼んだ。こちらがそのワイン。TscheppeのMorillon 2007.これがほんと個性があってちょっと一味違った癖のあるワインでおいしかった。お肉料理にでも負けない白ワイン。
ワインに合わせて、メインは子羊のベーコン巻きに旬のカボチャのリゾット。子羊って癖があってお肉も固めっていうイメージだったのが、ここのお肉はほんとソフトで優しい味で何よりお肉がとっても柔らかくて美味しかった。後で調理法を聞くと、フライパンで表面を焼いたあと、オーブンで蒸し焼きにしているそうな。これは子羊肉があまり好きでない私でも美味しく食べられた一品。
まだ昼過ぎだったのでこの後はデザートにさせてもらいました。私が頼んだのが、チョコレートムースのケーキと今が旬な栗のアイス、そしてプラムのアイス添え。
そしてクリ子がリンゴ、洋ナシ、ラズベリーの3つのシャーベット。
どれもお上品な味付けと料理で私達にはとっても快適で最後まで楽しめたそんなコースメニューだった。さぁ、さぁ~次はワイン畑を探索??