すっかり秋らしくなったウィーン

日本はまだ日中の最高気温が30度と聞くと羨ましく思ってしまうぐらい寒いウィーン。朝は気温10度足らず。一昨日なんて日中も12度ぐらいまでしか上がらず、もうダウンジャケットか厚手のコートが必要になってきたこの最近。また天気が回復してくれることを願います。

さてこの最近まで一ヶ月ほど夏のバカンスでお休みだった行き着けの花屋さん。やっとまたお店が開きだしたので、久しぶりにブーケを買ってみました。

今回は温かみがあってちょっと秋らしい花を使ったものにしてみました。今年の夏は本当に暑かったからお花を買ってもすぐ腐ると思いテーブルに飾ってなかったのですが、久しぶりの花はやっぱりいいです。

秋は急に寒くなるし、外は早く暗くなるし・・・であまり好きではないんですが、お花や美味しい食べ物が沢山出てくる季節なので、そう考えると秋もいいですね・・・。

新学期

まだ9月に入って2週目だというのに、もう疲れているのは何故なんでしょうね。新学期始まってこの2,3週間が毎年最高に嫌い・・・。

次から次へと電話がかかってきて、私の娘は今年は学校がこうだから・・・この日にレッスンを入れて欲しいのですが・・・。それもこれぐらいの時間に・・・。って早く言ったもん勝ちのようにみんな電話してくるこの時期。これをこっちに、あれをあっちに・・・って振り分けたと思いきや、やっぱりこの時間駄目でした・・・。なんて言われた日にはまた振り出しに戻り、もう勘弁して欲しいです。学校によって時間割表が出来上がるのが違ってのんびりなんで、こちらもそれが分るまでは振り回されっぱなし。一日中電話にメールに・・・もう嫌になります。

さて昨日は家の近くの公園でお祭りがやっていたので、ルーべと3人で行って来ました。125周年記念らしく色々なものが催されていたのですが、ルーべはどれにも興味なし。彼の興味と言えば落ち葉で遊ぶこと。

カサカサなる落ち葉の上を走り回っては、キャっキャと喜んでるチビ。公園に行っても5歩歩いては途中下車。松ぼっくりを拾ったり、落ち葉をひらったり、落ち葉の中に埋もれてみたり・・・。全然先に進みません。でもこの笑顔が私達を癒してくれます。あ~このなんだか無駄に労力を使うこの時期、早く終わらないでしょうかねぇ・・・。

プラムの季節

夏が終わるような頃になると我が家にやってくるのがプラム。クリ子のおじいちゃんの庭で採れるんですが、先日おじいちゃんから電話がかかってきて、”今、庭にいるんだけどさぁ~プラムがもう食べ頃なんだよ・・・。僕は来週から一週間バカンスに出るからそしたらプラムが駄目になってしまうんだ・・・、採りに来てくれないか~?”

ってな訳でクリ子とルーべをじぃちゃんの庭に派遣しました。母ちゃんはその間街へ~!!だってじぃちゃんとクリ子の久しぶりの2人の時間を邪魔するのもなんだし・・・ルーべとアニーは大の仲良しで、二人のスキンシップを邪魔するのも気が引けるし・・・って訳で母ちゃんは仕事に必要な譜面を買いに街へ。

二人が帰ってくるような頃を見計らって母ちゃんも帰ってきてみたら、大きなバケツに2杯のプラムが家にやってきてました。一体何十キロあるんだろう・・・と気が遠くなりそうになりながら、早速まずは熟したプラムをジャムにすることに。大きな鍋2つ分のジャムを作っても、まだバケツ一杯分しが・・・・。瓶、何十個というプラムのジャムの消費にも困りますが、後残ってるバケツ一杯分のプラムはどうしたらいいんですかねぇ・・・。

半分はとりあえず洗って冷凍して、残りはまずはお祖母ちゃんと義父の家にちょこっとずつ持っていって、後はひたすら自分達で食べてるんですが、日持ちがしないだけに毎日大量のプラムを食べてます・・・・トホホホホ。

ってこれが消費できたら、今度は義両親のセカンドハウスから大量のリンゴがやってくるのかと思うと気が重くなりそうです。